監督・撮影を手掛けた「週末の夜に」MV公開!今回、チャレンジして成功したポイントを解説

「週末の夜に」MVサムネイル/緑川ちひろ・岡本宗史/撮影:SHUN RocketDive 2022年2月

今夜、
私が監督・撮影を手掛けた「週末の夜に」のMVが公開となった。

2月8日に撮影し、
その後、急ピッチで編集した本作。

結果的に、
なかなかイイ作品になったと思う。

ご覧いただいた方からも、
映像が美しいと仰って頂き、
取り組んだ甲斐があったな、と。

本作にて私がチャレンジしたことを、
下記にてまとめておきたい。

TEAL & ORANGE(ティールアンドオレンジ)

映像編集の際、
TEAL & ORANGE(ティールアンドオレンジ)のエフェクトを活用した。

TEAL & ORANGE(ティールアンドオレンジ)とは、
カラーグレーディングの一種で、
映像の暗い部分に青緑色(TEAL)を入れて、
映像の明るい部分にオレンジ(ORANGE)がかった色を入れることにより、
CINEMATIC(シネマティック/映画風)な映像に演出できる。

今回、
映画的な映像にしたかったのに加え、
昼に撮った映像を夜っぽく見せる必要も合ったため、
この演出がピッタリかなと思って、
使用してみた。

エフェクトのかけ方は、
【Final Cut Pro X】にてすべてのクリップに一括でエフェクトをかける方法「Adjustment Layer」で。

本作は、
主人公の現在(渚で佇んでいる姿)と、
過去の回想(緑川ちひろさんが演じるヒロインとの楽しかった想い出)とで
成り立っており、
現在の部分にだけTEAL & ORANGEのエフェクトをかけてもいいかな、
とも思ったのだが、
作品全体の統一感を考え、
すべてにエフェクトをかけてみた。

結果的に回想シーンも映画的で、
良かったと思う。

逆光での撮影時にLEDライト「GODOX ML60」で被写体を照らす

緑川ちひろ、SHUN RocketDive MV撮影光景/2022年2月8日、東京・お台場にて。

緑川ちひろ、SHUN RocketDive MV撮影光景/撮影:岡本宗史先生/2022年2月8日、東京・お台場にて。

撮影時にチャレンジして上手くいったポイント。

本作の夕陽の中で緑川ちひろさん演じるヒロインが、
立ち去っていくシーンがあるのだが、
当初、見事な西陽の中、思いっきり逆光で、
しかも、夕暮れ時ということもあり、
コチラ側から撮影した被写体が暗くなってしまっていた。

そこで、
持参したLEDライト「GODOX ML60」を活用。

湯本社長にお持ち頂き、
コチラ側から被写体を照らしたところ、
逆光の美しさも活かしながら、
緑川ちひろさんのお顔も明るく映すことができた。

逆光時の被写体撮影方法として、
コレは大成功だった。

一方、
逆光で撮影して被写体のシルエットを強調したい場合もあり、
その場合は、こちらからライトは当てず、
そのままを映し出せばイイ。

ちょうど、
岡本先生が渚に佇む後ろ姿を映したシーンなどが、
まさに、そのパターンだ。

小型電動ジンバル「ZHIYUN CRANE-M3」&コンパクトレンズ「Sonnar T* FE 35mm F2.8A 」での動きのある撮影

そして、
撮影時にチャレンジして上手くいったポイントの2つ目が、
ジンバル撮影。

ジンバルに乗せた「Sonnar T* FE 35mm F2.8A 」装着のSONYα7ⅲ

ジンバルに乗せた「Sonnar T* FE 35mm F2.8A 」装着のSONYα7ⅲ/SHUN RocketDive

茅場町、晴海での撮影を終え、
お台場の砂浜で渚に佇む岡本宗史先生を撮影する際、
私が動きながらぐるっと廻る演出で撮ろうと。

当初、
一眼カメラをハンドヘルドで撮ろうとしたら、
思いっきりブレてしまい、
そうだ!と思い立ち、
つい先日揃えたアイテムを取り出してみた。

小型電動ジンバル「ZHIYUN CRANE-M3」である。

そして、
このジンバル撮影に向けて、
レンズもTAMRONのF2.8通しのズームレンズから、
コンパクトレンズ「Sonnar T* FE 35mm F2.8A 」に付け替えた。

この判断&チャレンジも
成功だった。

「ZHIYUN CRANE-M3」&「Sonnar T* FE 35mm F2.8A 」で撮影してみると、
実にスムーズ。

渚で岡本宗史先生を撮った後、
木の後ろに隠れたり出たりする緑川ちひろさんを撮った際にも、
スムーズな撮影ができたし、
さらに、
夕陽の中、立ち去っていくシーンもスムーズに撮れた。

Manfrottoの三脚を映像用三脚として活用

三脚(マンフロット)&ジンバル(CRANE M3)20220208

撮影に活用した、三脚(マンフロット)とジンバル(CRANE M3)/撮影:SHUN RocketDive/2022年2月8日

それから、
三脚も有効活用した。

お気に入りのManfrotto(マンフロット)の三脚

これはスチール用としても快適だが、
ムービー用としても大活躍してくれる。

雲台を動かすとってがレバー的に使えて、
ゆるめておけば自在に動かせるのだ。

実際、
冒頭のシーンで使った。

お台場のレインボーブリッジを左へとスライドしながら、
東京湾を映すシーンもそうだし、
その後の、岡本先生が歩いている足を追い上げて映すシーンも、
レバーを上へと上げながら撮った。

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