TEAL & ORANGE(ティールアンドオレンジ)とは、
カラーグレーディングの一種で、
映像の暗い部分に青緑色(TEAL)を入れて、
映像の明るい部分にオレンジ(ORANGE)がかった色を入れることにより、
CINEMATIC(シネマティック/映画風)な映像や写真にする。
青緑色とオレンジ色は、
対象的な色合いであり、
主役である被写体と背景とのコントラストを生む。
映像編集の際、
Final Cut Pro Xであれば、
デフォルトで入っており、
EFFECT(エフェクト)の「眺め」ジャンルから、
「ティール&オレンジ」を選んで、
希望の箇所にドラッグ&ドロップすれば適用できる。

たとえば、
昨年夏に三浦半島で撮った映像で編集してみると、
<BEFORE>
↓
<AFTER>
このように演出できる。
どこか懐かしさの感じられる、
ステキな世界観を演出できる。