真夏に感じる冬 〜「円高・株安」は近い

本日、日経平均株価が4万2000円台まで上昇し、史上最高値を記録した。

SNSでも歓喜する投稿が溢れている。
今の季節のように、まさに”真夏”のような熱気だ。

しかし、
この”株高”は、純粋に経済が盛り上がっていることを意味しているわけではないと思う。
円安により日本円の価値が下がっているため、
円換算の価格が高いように見えるだけではないだろうか?

為替は、まもなく円高になる可能性も高く、
そうなれば、株価は正常な値に戻ると思う。

「円高・株安」の足音は、
実は、もうすぐ近くまで迫ってきているかもしれない。

米国の利下げ、日本の利上げは近く、
日米金利差が埋まってくれば、
現在のように極端な円安は解消され、
円高へと転じる可能性は高い。

米国の次期大統領に就任することが予測されているトランプは、
ドル安・円高志向でもある。

今の季節は”真夏”だが、
この真夏の只中に”冬”を感じられる。
そんな心境だ。

やがて円高に転じ、
株価は下げ始める。

自分の保有株の円換算価値が下がるのはすこし寂しい気もするが、
買い増しするチャンス到来でもある。

だから今は、
株の買い増しをせず、
ダンディーに その時を待った方がいい。

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