今朝の東京株式市場は、
先週の暴落から一転、
大幅にリバって、
高騰している。
岸田文雄首相が昨日10月10日のフジテレビ番組にて、
「株式の配当や売買にかかる金融所得課税を当面は強化しない考え」を表したので、
その効果が出ているかと。
総理も岸田ショックが気になっていたのだろう。
もちろん、
アメリカの影響などもあるのだが、
それ以上に極端な動きをしており、
それは、岸田総理の発言の影響は大きいと思う。
それから、
その動きに乗っかった海外投資家の動きの影響。
先週、大きく売ってからの買い戻し、
という筋書き通りの展開を実施。
日本の個人投資家としては、
このあたりの動きを的確に読んだ動きをすることが大事だと思う。
今後も、
中国の恒大危機や米国の動向などの影響もあり、
まだまだサゲる局面は多いと思う。
それを”買い場”として上手く活用したい。
P.S.
一方、
「円安」がすごい勢いで加速している。
円安には一長一短あり、
日本の商品やサービスを海外に売って行くには良いが、
海外のものを買う際にはマイナスである。
これから冬に向かってエネルギーを買うことを考えると、
割高になる懸念はある。
原油の価格も異常な程上がっている。
石炭や天然ガス等、エネルギー資源価格の高騰は、
急速な脱炭素の動きの影響も大きいと思う。
世界的な”資源インフレ”へ…
スタグフレーションの足音が迫っているのだろうか。
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