9月初旬に菅総理退任発表で爆上げした株価だが、
岸田さんが総裁になることが決まり、
岸田さんの構想が明らかになるにつれて、
大暴落を始めた…
10月4日に大きくサゲ、
後場終了後も先物がサゲている.
菅総理退任発表後に31,000円台までいった日経平均が、
27,000円台へ…
「岸田ショック」
とネーミングしてもいいかもw
菅さんが辞めることでアゲ、
岸田さんが就任することでサゲるとは、
なんとも…w
それにしても、
岸田総裁が金融所得課税の増税案を出したのは、
株価にとって致命的であった.
就任第一声で金融所得課税の増税宣言とは、
海外投資家にケンカを売っているようなもの.
岸田総裁は株式会社の従業員の給料を上げようとしているようだが、
そもそも、株主が離れて株価が下がったら、
その会社の価値も下がり、
買収されてしまうリスクまで出てしまうのである.
そして、
株で年金も運用しているので、
国民の年金も溶けてしまうリスクまであるのだ.
こんな単純なLOGICもわからないとは…
このままいけば、
民主党政権時代のレベルまで落ちる可能性もある.
それもそのはず、
岸田さんは自民党ではあるが、
”大きな政府”を志向しており、
考え方は民主党的なのである.
彼に任せていれば、
日本が、広島のような、
20世紀型の工場労働者中心の国へと、
逆行しかねない.
・・・
菅総理退任発表で株価が爆上げしていた背景には、
海外の投資家が、河野さんが総裁になることを想定して、
日本株を買っていたこともあるように思う.
河野さんの規制改革への期待感.
それが、想定が外れて岸田さんが総裁になることがわかると、
旧態依然の内容だったため、
失望売りしているのかも.
海外投資家が、河野さんに期待して買っていたのに、
実際は、河野さんにならなかったことに失望しており、
”非河野ショック”とも言える
もちろん、
株価暴落の要因は他にもある.
中国恒大危機も世界中の株価に影響を与えているし、
アメリカの株価もサゲている.
また、
緊急事態宣言が解除されたこともあり、
株へと向かっていた資金が、
リアル経済に向かっていることも、
暴落の要素となっている気もする.
・・・
ただ、
この株価大暴落は、
投資家にとってはCHANCEである.
買う側の視点で見れば、
”岸田ディスカウント”、
あるいは、
”岸田バーゲンセール”
”岸田押し目”
と言ってもイイかもw
ココ最近、
あまりに株価がバブル気味に上がりすぎていたため、
お得に買える状況ではなかったが、
買いやすい価格に近づいていくと思うので.
”買い場”として活用しよう.
以前にも書いたように、
重視すべきは、
株価よりも持ち株数の多さである.
幸いにも、
私は、世間が爆アゲモードの際に全力を出していなかったので、
余力を残しているのだ.
2021.10.05 AM00:20
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P.S.
2021.10.05
今日も日本の株価は、
大いに下げた.
岸田さんの総裁決定報道があった9月29日以降、
日経平均は、
右肩下がりが続いている.
株の買い場にはなっているが、
この状態が続くと、
日本は崩壊する可能性が出てくる.
株価が安くなった企業は、
外資に買収され、
株で運用している年金は溶け、
国民は年金ももらえなくなるかもしれない.
・・・
リーダーの先見性があるかどうかによって、
国は大きく左右される.
総理によって、
国は良くも悪くもなる、
という影響力を、
あらためて実感した.
”第3次安倍内閣”待望論が、
高まるだろう.
国や地域の発展のためには、
安倍さんの”アベノミクス”ように、
海外投資家を惹きつけるような施策が求められる.
P.S.2
2021.10.06
Japan stocks suffer ‘Kishida shock’ as new leader suggests tax rise https://t.co/te4ODMptj3
— Financial Times (@FinancialTimes) October 6, 2021
Japan stocks suffer ‘Kishida shock’ as new leader suggests tax rise.
遂に、
Financial Timesにも、
‘Kishida shock’(岸田ショック)と載ってしまったw
そして、
日経平均は、本日も…
日経平均8日続落は、
2009年7月以来、12年3ヶ月ぶり.
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M: 3,600
MC: 100
R: 100
S: 300
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