菅総理退任で株価爆上げ!

株価チャート

日本の”株式劇場”は昨日<9月3日(金)>、
大波乱の展開となった。

菅総理が正午前の自民党役員会で、
今月予定の自民党総裁選に立候補しないことを表明、
つまり、首相も退任することが明らかになったのだ。

この報道を受けて、
日本の株式市場は大転換
一気に株価が上がり始め、
後場終了後も先物が上がり続けている。

アメリカの雇用統計で悪い数値が出ているにも関わらず、
菅総理の退任報道のパワーが勝っており、
どんどんアゲているw

株価爆上げ”である。

この調子で進めば、
早々に日経平均¥30,000を突破するだろう。

退任することにより株価が上がるとは…w

昨年夏の安倍総理の辞任の際は、
報道後、一気に爆下げしたものだが。

市場が菅総理に対してどのように感じていたのかが、
明白にわかった出来事となった。

・・・

すこし前までは、
様々な株に詳しい方々が、
「今年の秋に株価が暴落する」
と語っていたのだが、
この一件により、
展開は大幅に変わった。

「暴落に備えて利確しろ」
などと説いていた株の指南者もいたが、
私は彼の言うとおりにしなくて良かったw

私自身、
株は継続して保有する派なので、
売らないでおいたのだ。

夏に500株程追加購入しておいたのも、
結果的に良かった。

しいていえば、
8月末にサゲていた時に、
もう少し追加購入しておけばよかった、
と。

秋の暴落をCAHNCEとして最大化できるように、
備えてしまっていた点が、
”9月3日に明らかになったDRAMA”の裏目になってしまった。

それにしても、
CISさんが、8月末にしていた下記TWEETが、
実に的確で、
あらためて、その才能を感じた次第。

・・・

菅総理退任劇 〜どのような背景で進んだのか

菅総理には、
大変な状況の中でのご尽力、
まずは、お疲れさまでした!
と申し上げたい。

ところで、
継続するのが当たり前のように思われていた菅総理が、
急遽、退任を発表するに至るには、
どのようなSTORYが進んでいたのだろうか?

以下にまとめてみたい。

今回のDRAMAの前兆は、
あることはあった。

それは、
8月22日、
横浜市長選での大敗。

菅総理が支援した小此木さんが、
立憲民主党が推薦した山中さんに大敗してしまい、
内閣の支持率も急激に下がっていたことから、
(自民党の支持率は変わらないにも関わらず、
内閣への支持率が下がっていた)
これが引き金になった、
とも言える。

そもそも、
小此木さんの考え方が、
自民党の考え方と方向性が異なっていたので、
この、菅総理の支援に大きな矛盾を感じていたのは、
私だけではないだろう。

多くの人が感じたのは、
”菅総理は自分の意思で発言しているように見えない”、
”本当に考える力があるのか”、
ということだったのではないだろうか。

日頃の記者会見で、
単に原稿を読んでいるだけのように見える印象も、
この疑念を後押ししてしまっていたかもしれない。

・・・

そして、
8月31日の夜 22:26、
「9月中旬に衆議院を解散して、総裁選を先送りする」
という報道が毎日新聞のWEB NEWSから流れ、
翌日9月1日、
菅総理は怒り気味に否定したものの、
この報道で自民党内で一気に菅総理離れが加速したのではないだろうか。

確かに、
菅さん VS 岸田さん
の一騎打ちなら、
岸田さんが勝っていただろうから、
「菅さんが総裁選先送りしたがっている」という憶測が流れるのも、
無理はなかったのかもしれない。

・・・

さらに、
総裁選に出馬する岸田さんが、
二階さんの幹事長を継続させない意向を出したのにあわせて、
菅総理まで、二階さんを外す意向を持ってしまった。

岸田さんとの対決で、
二階さん交代を争点にしないための策だったとは思うが、
二階さんは菅さんを総理にするために演出した立役者であり、
その恩人を外してしまうという判断、、
これが意外すぎた。

二階さんは大人な対応をし、
幹事長の交代をのんでもらったものの、
難題は、その後任だ。

菅総理は、
小泉進次郎さんに後任を依頼しようとして、
4日連続で説得していたが、
断られてしまった。

小泉進次郎さんとしては、
彼が幹事長になっても選挙は負ける展開なので、
負けて幹事長を辞めるくらいなら、最初からやらない方がいい、
という判断だったと報じられている。

さらに、
麻生さんにも見放されてしまったことが、
決定打になったかと。

3日の発表の前夜、
菅総理は麻生さんに、
河野さんを要職につけたいという相談をしたところ、
断られてしまったと報じられた。

これが決定打となり、
翌朝の発表となったのだろう。

まあ、
総裁選に出て大敗して引退するより、
今回のようなカタチで幕引きすれば、
今後も政治家として活動しやすいし、
ご本人にとっての最適な判断をしたのだろう。

表に出て語るのが裏目に出るタイプかもだが、
菅政権のシゴトぶりは着実にこなしており、
そこは評価されても良いと思う。

次期総理になるのは誰か

ということで、
次に注目が集まるのが、
「今後、誰が次期総理になるか」
というテーマである。

結論から言うと、
河野さんに落ち着くだろう。

もともと、
「菅さん VS 岸田さん」
という構図であれば、
圧倒的に岸田さんが有利だったはずだが、
菅さんが立候補しないことにより、
他の候補者も登場し、
混戦へと突入した。

河野さんが総理になった場合、
海外投資家の受けが良さそうで、
株価は、その期待でアゲていくような気がする。
ただ、河野さんのコンセプトの実態はアベノミクスと異なるので、
株価上昇に有効かどうかは疑問だが。

一方、
河野さんが所属する麻生派(志公会)のボス・麻生さん的には、
河野さんが総理になることには前向きではないと言われている。
河野さんが実権を持ちすぎると、
若手を束ねて派閥から独立して動き始める可能性もあるからだ。
本来、次の次あたりでの総理候補として想定していたと思われる。

しかし、
今の自民党の支持をアゲていくには、
現状では、河野さんを推す以外にない、
という結論で落ち着きそう。

2A(安倍さん&麻生さん)は、
石破さんをよく思っていない傾向がある。
安倍さんは、高市さんあたりを推していくのかな。
細田派・清和会 全体として推すにはハードルもありそうだが。

候補者と言われている人の中で、
日本のPOWERを上げるという意味では、
高市さんは最も有効な論理を持っているように思う。
意外と伸びるかも。

二階派的には、高市さんを推さないだろうから、
誰を推していくのだろうか、
石破さんあたりかも。

石破さん的には、
派閥だけだと17しかないので、
他の派閥にお願いする必要性があるが、
二階派にお願いするのがスムーズな気がする。
国防に詳しい石破さんだが、
保守系勢力からはよく思われない傾向もあり、
自民の中では左寄りな勢力のほうが相性が良さそうなので。
ただ、今回、勝算という意味で考えると、
出馬はしなさそう。
他の候補者を応援する側に回るのではないだろうか。

・・・

さてさて、
候補者乱立の様相を呈してきた自民党総裁選、
・9月17日(金)告示、
・9月29日(水)投開票
・9月30日(木)自民党総裁任期満了
の予定で進む。

あらためて、
自民党の派閥の動きにも注目していきたい。

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