今日の日経平均は、遂に3万円を突破!
実に30年ぶりだそうで、
コロナバブル真っ盛りという感じだ。
そして、
私も保有しているメガバンク系金融の株価が絶好調にアゲている。
まあ、要因はいろいろとある中で、
米国長期金利上昇の影響が大きいのかも。
日本のメガバンクの株価は、米国長期金利に連動しやすく、
米国の長期金利(10年債利回り)が上昇している関係もあり、
アゲているのだろう。
昨年2020年3月、コロナが世界を騒がせ始めた頃は、
米10年債利回りは一時、0.31%まで低下していた。
あの頃は、原油先物価格の急落もあったなぁ。
とにかく、コロナの影響でのリセッション懸念が大きかった頃だ。
その後、夏を過ぎ、
バイデン勝利で、大型の追加経済対策が実施されるとの予想もある中、
どんどん上昇してきた。
MUFGを始め、日本のメガバンクは米国10年債をたくさん持っているからか、
株価も見事に上昇。
マイナス金利政策による金融機関への打撃が、
この長期金利上昇によって打ち消され始めた効果とも言えるかも。
ちなみに、
さらに長期スパンで見ると、
今でも、まだまだ低いのであり、
もっと高くなる可能性は大いにある。
P.S.
最近の私は、この米国長期金利チャートをしっかり見極めずに株の売買をしてしまっていた点が改善ポイント。
これからは、ここをもっと重視していこう!
P.S.2
なお、今の異常なまでの株高は、
新型コロナの感染者が減ってきており、
ワクチン接種が始まることから、
経済活動正常化への期待値が高まっていることによることも大きな要素ではあるが、
もっとも大きな要因は、
1月7日の記事にも書いたように、
下記理由。
↓
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コロナによって実社会でできることの幅は狭まっている一方で、
経済対策によりお金は大量に供給されているからこそ、
お金の価値が下がり、
使いみちに困ったお金は、
確実な資産などに向かい、
株の購入にいきつきやすく、
株価は上がる。
——-
だからこそ、
経済が正常化し、
お金の使いみちが実体経済に向かえば、
株に向かっていたお金は減り、
株価は下がるのではないだろうか?
コロナでバブルが起き、
正常化で暴落する、
そういう、一般的な思考とは真逆のことが起きるのだ。
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