長瀞飛行:有名な川下り「長瀞ラインくだり」を体験

長瀞(埼玉県)を流れる荒川での長瀞ラインくだりに乗って、船頭さんの後ろ姿を/2021年7月24日/撮影:SHUN

7月24日(土)、
早朝に渋谷の自宅を出発。

SHUN(樺澤俊悟)/2021年7月24日早朝、Abema Towers前にて出発するところ

SHUN/2021年7月24日早朝、Abema Towers前にて出発するところ

埼玉の奥地・秩父地方の長瀞(ながとろ)へ。

長瀞というと、
船に乗って渓流を下る「川下り」(長瀞ラインくだり)が有名で、
自然豊かな場所。

DRONE(ドローン)飛行は、
ずっと”海”中心だったので、
たまには”川”にもCHALLENGEしてみようかと。

渋谷から長瀞への電車での向かい方は、
大きく分けると、
(1)高崎線で熊谷まで行き、秩父線に乗り換えて向かうPATTERN
(2)池袋から西武線で向かい、秩父線に乗り換えて向かうPATTERN
の、2つがある。

乗換案内アプリで調べたところ、
私が向かう時間帯では、高崎線経由がスムーズそうだったので、
(1)のPATTERENで向かった。
※ちなみに、帰りは、いろいろな気分を楽しもうと思いw、
(2)で帰ってきた。

・・・

熊谷駅で乗り換え、
秩父鉄道のホームで電車待ちしていると、
大きな汽笛の音とともに、
蒸気機関車のSLが入ってきた。

蒸気機関車 @秩父鉄道 熊谷駅

秩父鉄道 熊谷駅ホームに入ってきた蒸気機関車 /2021.7.24 photo:SHUN

なんとも粋な演出である。

列車は私が向かおうとしているのと反対方向、
羽生方面へと走っていった。

そして、
私は目的地の長瀞方面へ。

秩父鉄道 熊谷駅ホームにて/2021.7.24 photo:SHUN

秩父鉄道 熊谷駅ホームにて/2021.7.24 photo:SHUN

列車は、三峰口行。

そして、
長瀞駅に到着。

長瀞駅のプレート「ながとろ」/2021.7.24 photo:SHUN

長瀞駅のプレート「ながとろ」/2021.7.24 photo:SHUN

素晴らしい晴天。
避暑地の涼しさがあるかなと思っていたのだが、
ここは日本一熱くなる熊谷近くでもあり、
猛暑であった(汗

終点の三峰口あたりまで行けば、
標高の高くなり、山頂ならではの涼しさがあるかも。

長瀞駅は、ノスタルジックさ溢れる佇まい。

長瀞駅/2021.7.24 photo:SHUN

長瀞駅/2021.7.24 photo:SHUN

秩父鉄道でもSuicaが使えるようになってくれると、
さらに快適になるのだが、
一方で、こうした風情を楽しめる良さもあるなぁ。

線路を渡り、
岩畳方面へと…

長瀞駅/2021.7.24 photo:SHUN

長瀞駅/2021.7.24 photo:SHUN

長瀞で有名な川下りの乗り場は、
長瀞駅から近いところにある。

これが列車で旅する人にとっての魅力の一つでもあろう。

↓この駅前の案内板にも書かれている通り、
駅から3分も歩けば、河原に着き、乗船できる。

乗船場への案内板

乗船場への案内板/2021.7.24 photo:SHUN

線路を渡り、
歩いていくと、
飲食店やお土産屋さんが並び、
軽井沢のような光景が広がる。

長瀞の街/2021.7.24 photo:SHUN

長瀞の街/2021.7.24 photo:SHUN

4連休中で、
天気が良かったこともあり、
観光客がたくさん訪れていた。

歩いて進んでいくと、
岩畳(いわだたみ)のある河原に到着。

長瀞・荒川の岩畳/2021.7.24 photo:SHUN

長瀞・荒川の岩畳/2021.7.24 photo:SHUN

長瀞の川下りをする川は、
実は「荒川」。

荒川というと、
東京を流れる河口付近の、
あの巨大な川を思い浮かべるものだが、
上流のこの辺りでは、
実に小さく美しい。

そして、
河原は、隆起した結晶片岩が岩畳となって広がる。
文字通り、畳のように平坦になっており、
比較的歩きやすい。

長瀞・荒川の岩畳/2021.7.24 photo:SHUN

長瀞・荒川の岩畳/2021.7.24 photo:SHUN

6月に行った、三浦半島の城ヶ島の灘ヶ崎の岩は、
縦に隆起していて歩きにくかったが、
こちらの”畳”は、格段にスムーズ。

そして、
いよいよ有名な”川下り”へ…

河原にチケット売り場があったので、
早速、購入.

長瀞ラインくだりのチケット/2021.7.24 photo:SHUN

長瀞ラインくだりのチケット/2021.7.24 photo:SHUN

大人 ¥1,800也

観光客10名程と共に舟に乗り、
ここから、
3kmほど下流へと下る。

長瀞(埼玉県)を流れる荒川での長瀞ラインくだりに乗って、船頭さんの後ろ姿を/2021年7月24日/撮影:SHUN

長瀞(埼玉県)を流れる荒川での長瀞ラインくだりに乗って、船頭さんの後ろ姿を/2021年7月24日/撮影:SHUN

船員は2名で、
先頭の船頭さんが舵を切って方向性を決め、
最後尾にいるお兄さんが、
いろいろと観光ガイド的な話をしてくれる。

話慣れており、
ユーモアもあって、
実に面白い。

川の水も透き通っていて、
キレイ。

長瀞ラインくだりをしながら撮影した荒川の水面/2021.7.24 photo:SHUN

長瀞ラインくだりをしながら撮影した荒川の水面/2021.7.24 photo:SHUN

進みだしてしばらくは、
川の水流が穏やかであるが、
途中、激流になるスポットもあり、
その後、舟の速度も早まってスリリングさも楽しめた。

これから乗る方にアドバイスしておきたいのは、
舟の前の方に座ると、
激流時に川の水をたくさん被る可能性が高いということw

私は後ろの方に乗っていたため、
まったく水を被らなかったが、
前方の女性などは、水を丸かぶりし、
スカートが水でびっしょりにw

コツとしては、
船員さんも言っていたように、
舟のサイドにあるビニールを上げて水をかわすこと。

途中、橋を2つくぐった。

1つ目は小さな橋で、
歩道橋用、
2つ目は大きな橋で、
金石水管橋。

金石水管橋をくぐったすこし後に、
船着き場があり、
下舟。

舟に乗っていると楽しく、
あっという間だったが、
3kmもくだったのだ。

ところで、
「この舟、どうやって また乗り場へと戻るのかな?」
と思ったら、
大きな運搬用のダンブカーが止まっていて、
これで数台分まとめて運んでいるようだ。

なお、
乗船客はマイクロバスに乗せてもらい、
再度、乗船した長瀞駅近辺へと運んでいただける。

長瀞駅前に戻った後、
DRONEを飛ばす場所を探して、
川沿いへと歩いてみたら、
美しい光景に遭遇。

長瀞(埼玉県)を流れる荒川。2021年7月24日/撮影:SHUN

長瀞(埼玉県)を流れる荒川。2021年7月24日/撮影:SHUN

空と山が荒川の水面に映り、
実にインスタ映えしそうな光景だw

早速、
インスタに載せておいた。

https://www.instagram.com/p/CRutzcOr2KC/

P.S.
2021.07.26

▼川下り & DRONE飛行映像UP !!!

空からと、
川からの映像.

将来的には、
水中ドローンも買って、
水中映像の冒険もしてみよう!

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