本日は、
【GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER(ガールズアワード)】の撮影で幕張メッセへ。
5月14日のSpring Summerに続き、
5ヶ月ぶりのガルアワ、
そして、幕張メッセである。
新居からの出発だったのだが、
渋谷駅から埼京線に乗って出かけた。
新南口から桜丘側へ抜ける横断デッキができれば、
この埼京線乗車が実にスムーズになるので、
”こういう時にも有効になるなぁ”
と近未来に思いを馳せた。
海浜幕張駅から歩いて幕張メッセへ向かい、
9時30分くらいには着いた。
仲西さんとリポーターの子達と屋台のお弁当を食べて、
腹ごしらえしてカメラ台へ上り、
夜まで、一日中撮っていた。
モデルがランウェイ先端に向かってきてキメポーズをする、
そして、そこへ向けてこちらも全力で撮る、
この両者の絡み合いを感じながら撮影すると、
実に楽しめる。
ここのみに愚直にFOCUSして取り組んでもいいくらいである。
SONYα7Ⅳに、
TAMRONの超望遠レンズ「Tamron 150-500mm」をつけて撮影したが、
実に良い写真が撮れて、
満足。
・・・
なお、
こうした女性向け大型ファッションイベントは、
年々、イケメン男性出演者を増やしている傾向があるように感じる。
女性客を惹きつけるための苦肉の策なのであろうが、
イケメンを追いかけている女性は 自身のファッションにそれほど力入れしていない傾向があるから、
本来は、「”女性に憧れられる理想像の女性”が出演して、
それをマネしたがるファンが協賛企業のファッションを買う」
という構図のほうが理想なのだが。。
そんな中でも、
頼もしいのは、坂道グループのパワーの強さである。
乃木坂46に代表される”坂道グループ”のメンバーは、
音楽活動をしながらも、
透明感のある美しさが際立っていて、
モデルとしてランウェイも歩くのだ。
そして、クライマックスで歌も披露する。
7年前に私が感じていたことが、
今、まさに実現している。
10年前までは一斉を風靡していたAKBグループが、
TGCやGirlsAwardといった大型ファッションイベントにほとんど招かれず、
坂道系グループがたくさん招かれていることを考えると、
こちらのほうが戦略が有効だったといえるだろう。
AKBグループと坂道系グループの根本的な違いとは、
”想定している顧客像”だと思う。
AKBグループが、女性に飢えている男性を顧客層のメインとしているのに対し、
坂道系グループは、彼女たちに憧れる女性をも顧客層として見込める。
ドラッカーが”顧客の創造”の重要性を説いていたように、
この”顧客像”の設定が明暗を大きく左右する。
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