地政学リスクによる株価暴落で、”買い場”チャンス到来かも

昨年末あたりから予想していたように、
ロシアのウクライナ侵攻が現実味を帯びてきた。
2月中には、
なにか大きな動きがありそうである。

プロレスやスポーツ観戦などより、
戦争のほうが よほど興味深い。
株などの経済に大きく影響するので。

ウクライナ問題のように、
世界の特定の地域での政治的・軍事的・社内的な緊張の高まりは、
地理的な位置関係によって、
その地域を含めた世界経済全体に悪影響を与え、
特定の商品価格を変動させたりする(地政学的リスク)可能性が高く、
株価をサゲる要因になりうる。

もともと、
米国の大幅な金利上げ予定が、
一般的な株価のサゲ要因としてあったのだが、
そこに、この地政学的リスクがプラスされたカタチになり、
まさに、”ダブルパンチ”の展開となってきた。

実際、
昨夜の米国株では多くの株が売られ、
暴落が起き始めた。

日本は祝日でお休みだったが、
週明けの株式市場は暴落で始まるだろう。

昨年の”岸田ショック”、
さらに、”BLACK FRIDAY”
で暴落して以降、
年明け早々からアゲモードで、
なかなか思い切った買いがしにくい状態が続いていたが、
遂に”買い場”が到来するのかもしれない。

このピンチをチャンスとして活かしたい。

円安の加速が一時休止し、”有事の円高”へ

そして、
米国金利上げ・日本は低金利継続という構図により、
円安が加速し始めていた矢先だったが、
今回の地政学的リスクの高まりにより、
有事の円高”的な展開にもなってきた。

地政学的リスクは、
円、金、原油、コモディティー、債権などの価格をアゲやすく、
株や暗号資産などをサゲやすい傾向があるのである。

1ドル116円台まで進んでいた為替は、
115円台に戻ってきた。

1月28日の記事で書いたように、
”一時的なリスクオフで円高”も現実味を帯びてきた。

ちょうど日本市場の休み中に買った米国株の、
購入単価が、週明けに確定するの際、
お得になるかも。

円安モードへと進む中、
一時的な円高は、
投資家視点で見れば、
米国株投資のチャンスでもある。

その時に米国株もサゲていれば、
2倍おいしいw

一方、
ウクライナ危機、台湾危機が落ち着けば、
また大きく円安モードになると思う。

数日前には、
日銀の指値オペの発表などもあり、
利上げしていく方向の海外と比べて、
日本の金利が上がらないということは、
お金が日本から逃げていくからである。

実際、
日本の債権はどんどん売られている。

こうして円安が加速するのである。

輸入に頼る日本としては、
海外からの購入価格が高まるのであり、
物価高に繋がるだろう。

まあ、
日本の製品の海外での売れ行きは伸びると思う。
アメリカのように物価高の社会で、
日本の製品は高性能低価格になるので。

・・・

”有事の円高”
とはいうものの、
”有事”が遠くヨーロッパで起きている間は、
のハナシであり、
中国と台湾間の有事であれば、
ハナシは変わってくる。

台湾は日本と近く、
円も安全な逃げ場とは言えなくなるので、
円安方向へと向かうと思う。

エネルギー価格高騰、インフレの加速へ

ウクライナ問題により、
ロシアが西側諸国に報復措置をし、
天然ガスのヨーロッパへの供給停止などをすれば、
エネルギー価格が高騰する可能性も高まる。

これにより、
インフレが加速する可能性も高まる。

そもそも、
今回のロシア・ウクライナ問題は、
ロシアがヨーロッパへの資源供給を制限することにより、
資源の価格を吊り上げ、
優位な立場に立とうとする意思が根底にあると思うので、
実は、エネルギー価格高騰こそが本題とも言える。

いずれにしても、
今月(2月)中に、
なにか大きな動きが出てきそうであり、
その時に備えよう。

DANDY SPIRITを心がけて、
辛抱強く、その時を待とう。

戦が始まるキッカケは、
やみくもに相手領土に攻め込むカタチではなく、
”正当防衛”の大義名分の元に力の行使をするパターンが多い。

どのような筋書きで進むのか、
NEWSを注目していきたい。

===
M: 3,600
MC: 1,300
E: 200
R: 100

112,366/1year
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米国株はおまけ的な捉え方とし、
世界展開している日本企業の株を軸とし、
当面の目標としては、
サゲ局面でMCを追加していき、
2,000までもっていければ、と。

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