ネットが発展し、
WEBサイトで様々な情報を読めるようになった今の時代、
10年以上前の頃に比べると、
「書籍」の存在意義は、あまり感じられないようになってきている。
「読む側」の立場としては。
一方、
「書く側」の立場としては、
異なった意義があるかも、
と、今日、ふと思った。
WEBサイトでいくら執筆しても、
そのWEBサイトが終われば、
その内容も消える。
たとえば、
自分が運営しているサイトであっても、
自分が亡くなり、サーバ代やドメイン代を支払わなくなれば、
消えるのである。
WEBサイトで書いていたこと自体は、
読んで頂いたり、共有したりする意味では、
とっても広がりがあり、
有効な手段だが、
その「作品性」というか、「所有権」としては、
弱い。
一方、
自ら著者として書籍を出版しておけば、
それは、カタチとして残る。
単に紙の本というカタチとしてだけでなく、
Kindle版であったとしても、
「実績」としてのカタチとして残るのだ。
そう考えると、
出版することの価値は、
まだまだ高いし、
これからも残り続けるのではないだろうか。
そして、
私自身、出版もしてみたいな、
と、ふと思った。
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