”ウクライナ問題”が今後の世界に与える影響について考えてみる

前記事でも書いたように、
今日、遂にロシアのウクライナ侵攻が始まった。

これは、
単に”二国間の一時的な揉め事”にとどまらず、
世界的に大規模な問題へと発展する可能性が高いと思う。

容易に想定できることとして、
原油や穀物の価格が高騰するだろうし、
しばらく株価が暴落して低迷する。

さらに、
今回の背景で動いていることも考えてみると、
これが、世界の軸が中国へとシフトしていく契機になる可能性もある、
と思う。

2014年の”クリミア半島問題”の頃に、
第三次世界大戦は起きるのだろうか」という記事で書いたように、
背景に「欧米連合 VS ロシア・中国とその関連国(BRICs)」
の対立構図がある。

欧米連合は、
SWIFT(スイフト)からロシアを排除する方向で制裁を強めるだろうし、
ロシアからの石油等の輸入も制限したりするだろう。

一方、
中国にとっては、
これはチャンスでもある。

中国が推し進めようとしているデジタル人民元を、
ロシアに普及させる契機にもなるし、
ロシアが欧米連合に輸出できずにたまった石油やガスを、
お安く仕入れることもしやすくなるだろう。

※ ロシアから見れば、
中国を通じて世界と取引し続けられるのである。

こうして、
中国はデジタルマネーの軸を拡大させ、
天然資源も豊富に揃えて、
繁栄の道を突き進めるのである。
(まあ、中国のに限らず、
デジタルマネーが普及する点もポイント。)

ということで、
今回の騒動は、
単にロシアとウクライナが戦いました、
という単純なハナシにとどまらず、
これまで欧米が圧倒的に強かった世界の構図に変化が生じ、
中国の存在感が増してくる契機になる。

そして、
デジタル人民元のステイタスがある程度上がり、
ドルに対する優位性を持ち始めた頃、
中国は台湾を併合する動きに出るかもしれない。

・・・

さらに言うと、
脱炭素の運動が世界的に叫ばれているが、
まだまだ天然資源に頼っている事が多く、
今回の騒動を契機として、
さらに、脱炭素運動を推し進めていく必要性を
痛感させられた。

ロシアは経済的にはブラジル程度と小さいのだが、
天然資源の需要があることで、
特に”ヨーロッパ諸国のエネルギー源”と言えるほどに、
これほどの存在感を示せているのだし、
それが代替えエネルギーで可能になるのであれば、
今ほど気を使わなくてすむようになるかも。

脱炭素、
代替えエネルギー、
再生エネルギー、
クリーンエネルギー、
様々なコトバで言われる新エネルギー。

”ウクライナ問題”によるエネルギー危機を、
新エネルギー普及を加速させる”きっかけ”
としていければ、と。

そういう意味でも、
三菱HCキャピタルは新エネルギーに積極的に取り組んでおり、
将来、有望と言えるのではないだろうか。

・・・

”ウクライナ騒動以降の世界”について考える時、
”プーチンが健在なロシア”として考えると、
”世界の分断”による、経済的にマイナスな暗い世界が想像されてしまうが、
一方で、時間とともにプーチンが引退した後のことを考えると、
世界経済的にプラスな、明るい世界も想像できる。

社会主義的独裁国家がゆるまれば、
グローバリズム資本主義の世界が広がり、
自由に世界中のものが行き来でき、
経済が回るようになるので。

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