6月28日、
三菱UFJフィナンシャル・グループ（MUFG）の株価は本日も上昇！
高値1,738円まで上がり、
終値 1,729円。
前日比 +64.5円（+3.87%）
今年の新高値をつけた。
見事なV字回復である。
しかも、短期間でのスピード回復。
MUFGは今月、傘下の銀行と証券会社の3社に業務改善命令が出され、一時は株価が大幅に下落し、心配な局面もあったが、今週は一気に挽回した。
先週の総悲観ムードの中、6月23日の記事でも書いたように、私は上昇を予想していた。
親会社であるMUFGへの行政処分は見送りとなったし、先週までの暴落ですでに織り込み済みだと思ったからだ。
結果的に報道が加熱していた先週が”底”であり、今週は予想通り株価が上昇。
今週の締めくくりとして、本日は最高値を記録し、下落前を軽々と超えたのである。
さらに、まもなく訪れるであろう金利上げは、金融会社であるMUFGに大いなる追い風となるであろう。
MUFGは、金融業にも関わらず 金利のない時代でも莫大な収益を上げてきた企業でもあり、
金利が上がった後は、余裕で上昇トレンドに乗ることは容易に想像できる。
現在、加速する円安が話題となっているが、
昨日の株主総会でも亀澤宏規社長が語っていたように、
円安ですらMUFGの収益に繋がっている。
このまま円安が進んでも、
円安対策で金利上げされても、
いずれにしても、MUFGの利益に繋がるであろう。
なお、本日の上昇した株価をもって、
MUFGのPBRが、ようやく1となった。
・・・
私は2019年、
「銀行に貯金するよりも銀行に投資しよう！」と考えて、
三菱UFJフィナンシャル・グループの株を買い始めた。
その後の暴落のタイミングで、300円台で一気に買い進め、
本日現在では、1,700円を超えており、5倍近い価値に育っている。
2019年の私の読み通り、
私は銀行に預金する以上の多額の資産を手に入れた。
そして、先週の暴落でも手放さなくて良かった。
今後もこの企業の株主として応援していきたい。
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