毎日世間を騒がせている「円安」。
その動きは本日も止まらない。
本日、外国為替市場で、1ドル=161円台を突破。
一昨日は、160円を突破して1990年6月以来、34年ぶりの円安水準となり、
昨日は、1986年12月以来、37年半ぶりの円安水準となっていたが、
この水準をさらに更新している。
防衛ラインと言われる160円を突破してから、たった2日で1円進み、
現在も円安は進んでいる。
日本で低金利が続き、
米国の金利の方がが高い上に、
さらに、FRBの利下げが遅れる予想もあり、
円売り・ドル買いの動きは必然であろう。
加えて、本日6月28日は、6月末の最終営業日。
ドル建て決済する企業が、円をドルに替える動きも多いのではないだろうか。
これも拍車をかけているかもしれない。
さらに、新NISAで米国株に投資する方も増え、
これも、円売り・ドル買いの動きに拍車をかけているかも。
昨日は、財務省の神田眞人財務官が、
行き過ぎた円安の動きを牽制するも効き目なく…
その神田財務官は退任することが本日発表となった。
来月末付けでの退任である。
そして、本日は、鈴木俊一 財務大臣が「過度な変動に対しては適切な対応をとってまいりたい。」と語り、牽制したが、これも言い尽くされたいつもの言葉のため、円安の動きは変わらず…
この円安の動きに歯止めをかけるのは、
いよいよ政府・日銀による円買いの為替介入しかないのだろうか。
一方、米国財務省が日本を為替操作の「監視リスト」の対象に指定し、
にらみをきかせていることもあり、
容易には為替介入を実施しにくいのではないだろうか。
来月7月30日・31日に開催される日銀金融政策決定会合まで、
あと1ヶ月。
この会合で利上げを発表することが最後の砦のような気がするが、
果たしてどうなるのであろう…
円安になると、
昨日のMUFGの株主総会でも語られていたように、
業績に大いにプラスになる企業も多いと思う。
その株を持っている視点で見ると、
株価も上がり、嬉しい側面もある。
一方、
日本の通貨の価値は下落し続けているのであり、
私達が持っている日本円は、どんどん紙くずへと近づいている、
とも言えるのだ。
日本の商品や企業の価格も下がり続けているのであり、
世界の人々や企業から見れば、
日本が大バーゲンセールで売られているようなものだ。
以前は、”爆買い”などと言って喜ばれていたが、
日本の権益を海外に握られる動きは、
どんどん加速していくだろう。
北海道のニセコで起きているような現象が、
近い将来、東京でも見えるようになる可能性も出てきている、
と言ってもいいだろう。
ヤパイ‥外国人の生活が大変になっていますよ。今は何でも高いし、給料が高くないし それで円がだんだん安くなっています。貯金できませんから帰国する方がいい?
作業者がいなかったらJapanの会社はどうううう