※今回の記事は長編になりますw
今日は、三浦半島の秘境「黒崎の鼻」へと旅に出かけた。
6月5日に出かけた際、
「黒崎の鼻」エリアには行ったのだが、
”鼻の先端”の部分まで行けてなかったことに後から気づきw、
そのリベンジである。
昨日のミスFLASHの撮影の後、
池袋のビックカメラでカメラ用キャリーバッグを買ったこともあり、
早速このバッグを持って出かけたのである。
私が買ったカメラ用キャリーバッグとは、
イタリアのブランド「Manfrotto(マンフロット)」のもので、
ローラー(車輪)が2つついていてキャリーバッグとしても使えて、
さらに、リュックとして背負うこともできる、
という2WAYバッグ。
–
私は撮影で出かけることが増えているが、
今までは、旅行用のバッグを使っていた。
しかし、撮影用機材がどんどん増えてきて、バッグが重くなり、
腰を痛める事も出てきてしまった…w
それに、バッグ内に仕切りがないので、精密機械であるカメラ機材が、
直に入れてあるのもリスクがあるし、
バッグ自体が頑丈ではないので、ぶつかった時のリスクもある。
ということで、
以前から転がすタイプの、いわゆる”カメラバッグ”がほしかったのだが、
いろいろな種類があるので、リサーチを重ねていたのだ。
POINTとして考えたのは、
コロコロ転がすことができるだけでなく、
リュックのように背負うこともできるタイプがイイな、
ということ。
なぜかというと、
私は昨年からDRONE飛行を始めて、
海辺や山など、”辺境の地”へと出かけることが増えており、
そういう場所でコロコロできない場合もあるので、
バッグを背負うこともできたほうがイイのだ。
![Manfrottoのキャリーバッグ。2022年6月26日。SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/manfrotto-bag20220626-4.jpg)
Manfrottoのキャリーバッグ。2022年6月26日。SHUN RocketDive
それと、
ブランドには、「Manfrotto(マンフロット)」にこだわった。
昨年、三脚を使い始めたから、
Manfrottoのデザイン性、操作性の良さに惹かれており、
このブランドの世界観が好きになってきたので。
EMPORIO ARMANIと似た感覚を感じており、
リゾートでのエレガントな雰囲気とでも言うべき感覚。
モデルを撮影する際にも、
こういう世界観を持って接すると、
関係もスムーズになると思う。
Manfrottoのキャリーバッグをコロコロ転がして”京急旅”へ
ということで、
Manfrottoのキャリーバッグを転がして部屋を出発。
渋谷駅へ向かうまで井ノ頭通りを歩いていったが、
実にスムーズで快適。
1本の指先で引いても軽々と持ち運べるくらいの”軽さ”である。
山手線で品川駅まで行き、
京急へ。
![京急品川駅ホームでのManfrottoのキャリーバッグ。2022年6月26日。SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/manfrotto-bag20220626-1.jpg)
京急品川駅ホームでのManfrottoのキャリーバッグ。2022年6月26日。SHUN RocketDive
京急 快特 三崎口行列車に乗ると、
いつものボックス席ではなく、
横並びの席であった。
ここに座ってManfrottoのキャリーバッグを置いてみると、
実に安定している。
以前、一時的に旅行用のキャリーバッグを使ってみたことがあったが、
あれだと、常に転がろうとするので、
ずっと押さえていないといけなかったし、
旅行用のリュックタイプのバッグの時は、
ふにゃっとしてしまい、支えてないといけなかったがw、
今回は、実に頼もしい。
![京浜急行でのManfrottoのキャリーバッグ。2022年6月26日。SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/manfrotto-bag20220626-2.jpg)
京浜急行でのManfrottoのキャリーバッグ。2022年6月26日。SHUN RocketDive
![京浜急行でのManfrottoのキャリーバッグ。2022年6月26日。SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/manfrotto-bag20220626-3.jpg)
京浜急行でのManfrottoのキャリーバッグ。2022年6月26日。SHUN RocketDive
快適に移動し、
三崎口駅へと到着。
![京浜急行 三崎口駅ホームでのManfrottoのキャリーバッグ。2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/manfrotto-bag-train_keikyu20220626-5.jpg)
京浜急行 三崎口駅ホームでのManfrottoのキャリーバッグ。2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive
記念にホームにバッグを置いて撮影w
そして、
三崎口駅前の いつもの観光案内所で自転車をかりた。
コロコロ転がすタイプのキャリーバッグを持っている私を見て、
案内所のおばちゃんが、
「キャリーバッグは自転車に載せられないですけど…」
と言ってきた。
これこそ、このバッグの隠れた長所を引き出すための質問のようなものw
「このバッグ、背負うこともデキるので大丈夫です」
と答えて、自転車乗り場へ。
【BEFORE】
![ローラー仕様の時のManfrottoのキャリーバッグ、そして、自転車。2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/manfrotto-bag-bicycle20220626-6.jpg)
ローラー仕様の時のManfrottoのキャリーバッグ、そして、自転車。2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive
【AFTER】
![リュック仕様にしたManfrottoのキャリーバッグ、そして、自転車。2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/manfrotto-bag-bicycle20220626-7.jpg)
リュック仕様にしたManfrottoのキャリーバッグ、そして、自転車。2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive
私はバッグを背負って颯爽と自転車を漕ぎ出し、
三浦半島の畑の中の道路を進んだ。
背負ってみると、バッグのエッジが腰にあたって痛いなぁと思ったら、
後から確認してみると、
私がリュックの使い方をすこし間違えていたようだ(汗
下記ビデオを参考に見てみると、
上の部分にもひもをつけるようで、これもやれば腰が痛くない。
![リュック仕様にしたManfrottoのキャリーバッグ、そして、自転車。2022年6月26日、三浦半島にて。撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/manfrotto-bag-bicycle20220626-8.jpg)
リュック仕様にしたManfrottoのキャリーバッグ、そして、自転車。2022年6月26日、三浦半島にて。撮影:SHUN RocketDive
この先に「黒崎の鼻」がある。
6月5日の旅の記事でも書いたように、
ここは、第二次世界大戦時代の”幻の飛行場”(横須賀第三飛行場)跡地でもある。
畑の中を異様な程に一直線に続く道路を眺めると、
ここが”滑走路”に見えてくる。
![三浦半島の黒崎の鼻へと続く道路と畑。横須賀第三飛行場跡地でもある。2022年6月26日、撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/road-miura20220626-2.jpg)
三浦半島の黒崎の鼻へと続く道路と畑。横須賀第三飛行場跡地でもある。2022年6月26日、撮影:SHUN RocketDive
Manfrottoのキャリーバッグを”飛行場”にしてDRONEが離陸!
この道路、畑のある場所を”滑走路”に見立てて、
DRONEで飛行する映像を撮りたいと思っていた私は、
道路をすこし入ったあたりに自転車を止め、
バッグを開けてDRONE準備へと…
▼今回の私のバッグの中身。
![Manfrottoのキャリーバッグを開けたところ。2022年6月26日。SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/manfrotto-bag20220626-7.jpg)
Manfrottoのキャリーバッグを開けたところ。2022年6月26日。SHUN RocketDive
以前の旅行用バッグの時は、
バッグの下の方にあるものを取り出すのが大変だったがw、
今回は、一覧できて快適。
DRONEを取り出し、
いざ飛行へ。
ここで、「このバッグをDRONEの離陸ポイントに活用できるかも」
と思いつき、セットしてみたら、
実にしっくりきたw
車輪がついている側がキレイな平面になっているので。
![Manfrottoのキャリーバッグの上にDRONE(DJI AIR2S)をセット!2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/manfrotto-bag-drone-dji-air2s20220626-1.jpg)
Manfrottoのキャリーバッグの上にDRONE(DJI AIR2S)をセット!2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive
思い返せば、
長瀞の渓流の川岸で飛行させる際は、
平面な場所がなくて苦労したが、
このバッグがあれば、長瀞でも快適に飛行させられるなぁ。
そして、
離陸!
![DRONE(DJI AIR2S)を飛行させて撮影した「黒崎の鼻」方面。2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/drone-view-kurosakinohana20220626-3.jpg)
DRONE(DJI AIR2S)を飛行させて撮影した「黒崎の鼻」方面。2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive
こうして、黒崎の鼻方面を上空から空撮してみると、
実に爽快だ。
平坦な地形、
海へと向かって真っ直ぐに伸びた道、
を眺めていると、
感慨深い。
これが、”幻の横須賀第三飛行場”跡地である。
前回よりも天気が良かったので、
空と海の”青”が鮮明。
さらに欲を言うと、
もっと雲がひけば、真正面に富士山も見えるので、
今度は、そのタイミングを狙いたい。
それと、今日は風が強すぎた。
海に近づくくらいまで飛行させると、
案の定、”強風警報”がDRONEのコントローラーに表示された。
ということで、
海直前の”黒崎の鼻へと続く小路”は、
歩いて撮影することにした。
![「黒崎の鼻」入り口。DRONE(DJI AIR2S)を飛行させて撮影。2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/黒崎の鼻-入り口20220626-1.png)
「黒崎の鼻」入り口。DRONE(DJI AIR2S)を飛行させて撮影。2022年6月26日。撮影:SHUN RocketDive
黒崎の鼻へのアクセスは、
三崎口駅を出て畑の中を一直線に続く道を海へと向かって進み、
突き当りの小路を入っていく。
藪に囲まれた小路で、
1人歩くのがやっとの細い道である。
黒崎の鼻へと続く小路を歩いてGoPro撮影
ちょうど今回、
バッグの中にGoProも入れてきたので、
GoProで撮ってみよう!
と。
バッグからGoProを取り出し、
藪に囲まれた小路を歩き始めた。
高い藪をかき分けて進んでいく感じは、
まさに”探検”といった感じだ。
![黒崎の鼻へと続く、藪に覆われた小路を進む。2022年6月26日、撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/road-kurosakinohana20220626-7.png)
黒崎の鼻へと続く、藪に覆われた小路を進む。2022年6月26日、撮影:SHUN RocketDive
そして、
こういう場面でもキャリーバッグを背負えるのが助かる。
ここでコロコロしてたら、ぜんぜん進まないだろうからw
藪に覆われているため、
この小路は、実際の距離よりもすこし長く感じる。
小路を進むと、
やがて海が見えてきた。
![黒崎の鼻から眺める海。2022年6月26日、撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/kurosakinohana20220626-2-21.jpg)
黒崎の鼻から眺める海。2022年6月26日、撮影:SHUN RocketDive
![黒崎の鼻から眺める海。2022年6月26日、撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/kurosakinohana20220626-2-12.jpg)
黒崎の鼻から眺める海。2022年6月26日、撮影:SHUN RocketDive
風が強く、
波も荒れ模様である。
黒崎の鼻の先端の崖まで歩いてみた。
![黒崎の鼻の先端。2022年6月26日、撮影:SHUN RocketDive](https://shun.onl/wp-content/uploads/2022/06/kurosakinohana20220626-2-16.jpg)
黒崎の鼻の先端。2022年6月26日、撮影:SHUN RocketDive
次回、風が穏やかで晴天の日に、
ここからDRONEを飛行させたい。
自分を被写体にしたドローニーの手法も、
映えそうだ。
・・・
それから、
黒崎の鼻エリアでレストランと言えば、
「サンセットテラスアソラ」があげらるが、
ここは予約しないと難しい。
今日、お店まで行ってみたが、
やはり、当日だと予約で埋まっていた。
P.S.
この日の飛行映像を公開!
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