SONY α7ⅲ用・単焦点レンズ SEL35F18F(FE 35mm F1.8) を購入!このレンズの長所を解説

SONY α7ⅲ用・単焦点レンズ SEL35F18F(FE 35mm F1.8)

昨日、
SONY(ソニー)の単焦点レンズ「SEL35F18F(FE 35mm F1.8) フルサイズ」 を購入した。

私のカメラ・SONY α7ⅲでの撮影用で、
先日の記事で書いたように、
55mm F1.8のレンズは素晴らしいものの、寄れないネックもあるため、
ソレを解消するために。

SONY α7ⅲ用・単焦点レンズ SEL35F18F(FE 35mm F1.8)

早速、
昨日、今日と試してみたが、
やはり、ちゃんと寄れる。
接写が得意なレンズである。

最短撮影距離:22cm

単焦点の35mmの他のレンズの場合、30mmくらいなので、
このレンズの接写力は抜きん出ている。
マクロ撮影も得意なレンズだ。

デスクに置いたモノを撮るにも無理なくスムーズに撮れて、
快適だ。
テーブルフォトも得意なレンズだ。

寄れて、
大きく撮れる。

BLACK COFFEE BOSS

バキっとキマる!

高畠ワイナリー YOSHI

AF(AUTOFOCUS(オートフォーカス)もスムーズで、
早くて正確なFOCUSがデキる。

駆動音も目立たず、静かなので、
ノイズなしの快適な映像を撮れる。

ムービー撮影もキレイに背景ボケするし、
アーティスティックな映像が撮れる。
そう、映像にもピッタリなのだ。

寄れるレンズのため、
自分にレンズを向けた際にもピントが合うので、
VLOGにも向いてるかもしれない。

・このレンズ、
サイズも軽量&コンパクト
Compact & lightweight !!!

重さ:280g、
長さ:73mm

まあ、長さは、単焦点のこのスペックの中では、
すこし長めかな。
細長い印象。

なお、
フィルター径 55mm

・それから、
AF/MF切り替えスイッチ(フォーカスモードスイッチ)、
フォーカスホールドボタン
もレンズについている。

SONY一眼レフレンズ:AF/MF切り替えスイッチ、 フォーカスホールドボタン

SONYの無印レンズにしては、
珍しく充実したボタン類と言ってもいい。

MF(マニュアルフォーカス)にして、
ファインダーを覗き、
フォーカスリングを回して、
よりピンポイントで焦点を合わせて撮る素晴らしさ、
をこのレンズを通して発見した!

ジョグダイヤルを回して照準を当てるポイントを定め、
その位置のFOCUSの当て方を、
レンズについているフォーカスリングを回して調整する。

アルマーニの財布

・・・

ちなみに、
購入前は、
このレンズがあれば、
55mm F1.8のレンズは要らなくなるかなとも思ったが、
55mm F1.8の良さもある。

やはり、
人の視界って、
50mmくらいで見えているようで、
50mmくらいのレンズのファインダー越しに見える光景は、
無理なくフィットするのだ。

35mm等、広角になるほど、
視界で体感している距離感よりも遠くに感じるため、
なんというか、満足感的にすこし物足りなさも感じるのだw

まあ、快適さを追求していくとキリがないが、
究極の理想でいうと、
50mmくらいのレンズでも寄れて、
AFもスムーズで、
動画撮影の際にカメラの駆動音も目立たないレンズかなぁ。

ということで、
55mm F1.8のレンズも残しておくことにした。
アートな写真を追求する際に活躍しそうだ。

・・・

一方、日頃、カメラにつけっぱなしにして持ち歩くのは、
今回買った35mm F1.8になりそう。

日常のバッグに入れやすいし、
旅行に持っていくにも手軽でイイ。
まあ、旅行と言っても取材などの撮影が入っていれば、
大きなレンズも持っていかなくてはだけど、
趣味旅行なら気楽でイイ。


P.S.

ちなみに、
SONYのレンズの表記にある「FE」の意味は、
Full size(フルサイズ)レンズで、
E Mount(Eマウント)
の頭文字、FとEからとったものだろう。

ということで、
最近手に入れた2つの単焦点レンズを並べてみた。

SONY α7ⅲ用・単焦点レンズ

ほぼ同じくらいの大きさ。
コンパクトなので、日常 カメラにつけっぱなしで、
気軽にバッグに入れるのにちょうどイイ。

SONY α7ⅲ用・単焦点レンズ SEL35F18F(FE 35mm F1.8)

P.S.

究極の理想で言うと、
「寄れる50mm単焦点レンズでF値も低いもの」があると最強なんだけどなぁ。
単焦点レンズで小型で、F値1.8で、50mmで、
20cmくらいまで寄れるとベストなのだが。

50mmだと人が日頃見ている画角に近いから、
ファインダーを覗いた時に無理がないので、
スムーズに快適に撮影に入れるので。

35mmの場合、寄れるし性能も優秀なのだが、
ファインダーを覗いた時に、
一歩前に踏み出さないと視界と同じように見えないため、
すこし物足りなさを感じる。

50mmの”満腹感”のようなものがほしいところはある。

そういう意味では、
↓このマクロレンズなどは、50mmで16cmまで寄れる。


ただ、F値が2.8までしか下がらず、
AFが遅めなのと、ムービー撮影時のノイズが懸念点と言われており、
そこも解消できると良いのだが。

P.S.
2022.01.23

最近、
このレンズ「SEL35F18F(FE 35mm F1.8)」の、
もう一つの用途を見出した。

小型ジンバルの活用を再開しているのだが、
これに乗せる際に、私が今持っているレンズの中では適しているので。

ジンバルに乗せるには、
小型でマッチし、
しかも、広角である点もマッチする。

しかし、
それでも、ジンバルに乗せるなら、
大きさはもっとコンパクトにしたい。

長さもそれなりにあるので、
ジンバルに乗せて撮影する際、
縦揺れに繋がってしまうのだ。

そういう意味では、
同じSONYの35mmで、
Sonnar 35mm F2.8の方がジンバル撮影には適していると思う。

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