原油をはじめ、
石炭や天然ガス等、
エネルギー資源の価格が、
異常な程、高騰している。
背景の一つとして、
コロナが収束しつつあり、
経済活動が活発化することに比例して、
エネルギー需要が増えたこともあげられる。
供給側が、
コロナ禍を想定して、
供給を縮小していた為、
まだ追いついていない、
という状態であろう。
これに加えて、
もう一つの背景として、
世界的に進められている”脱炭素”の動き
の影響もあると思う。
脱炭素に向けて急速な動きをしていることが、
価格高騰に繋がっているとも言えるであろう。
需要が増えたのに、
供給が2つの要因が重なって減っており、
極度のエネルギー資源高へと繋がっている。
資源の価格が高くなれば、
製造業にも影響を与えるし、
商品の価格も高くなることに繋がる。
コストが上がることによる物価の上昇は、
悪い意味でのインフレに繋がりやすく、
スタグフレーションに繋がる可能性も
あるのではないだろうか。
まあ、
この状況を見て、
供給量が増えるだろうから、
一旦落ち着くとは思うけど、
この冬、
電気料金が高騰しそう。
2021年〜2022年へ向かう今年の冬、
寒さが厳しい厳冬になる可能性も高く、
世界的なエネルギーショックが起きるかも。
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M: 3,600
MC: 300
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