私が暮らしている渋谷の街には、
「TOKYO2020」のフラッグが まだ飾られており、
歩いていると、目につく。
2019年にこのフラッグを見ていた時には、
近い未来にやってくる東京オリンピックのワクワク感を感じられたものだが、
2020年をすぎ、
2021年を迎えた今、
このフラッグには、悲壮感めいたものが感じられてしまう…
私達にとって、
TOKYO2020は起こらなかったのであり、
起こるべきだったのに過ぎ去った過去を見る思いがして、
すこし不思議な感覚を感じる。
ノスタルジックに似たようでいて、
それとも異なる感覚。
ココは、
乃木坂46「世界で一番 孤独なLover」MVロケ地としても登場している。
橋本奈々未さんが登場する場面の背景に、
この西武百貨店のA館とB館の連絡通路が映っている。
・・・
TOKYO2020
2021年を迎えた今も、
コロナの猛威はとどまることを知らず、
感染数は、むしろ増えており、
3度めの緊急事態宣言が出されようとしている。
このままだと、
TOKYO2021も起こらなそう…
予言めいたアニメ「AKIRA」では、
東京オリンピックが中止の危機に陥ることが描かれていたが、
まさに現実のものとなった。
近所の渋谷PARCOが改装工事をしていた時、
工事現場の壁に「AKIRA」の絵が描かれていたのだが、
それを眺めていた頃が懐かしく感じられる。
久々に、私の2018年6月17日のBLOG記事を読み返してみた。
P.S.
テーマは脱線するが、
Lightroomにて、
ホワイトバランスの「色かぶり補正」で、
思いっきり右側(ピンク側)に振り切ると、
イラスト的な表現ができる。
コメントを残す