昨日はTGCのPRで、カメラ台の上で一日過ごしており、
長丁場なので結構疲れたが(汗、
なかなか充実していた。
TGCのような大型ファッションイベントの優れたところは、
(1)出演者が“プロ”である点
(2)演出がダイナミックで美しい点
(3)演出の中でも、特に音楽がイイ点
などだと私は思う。
<(1)出演者が“プロ”である点>
最近、インスタの流行もあり、
“自称モデル”のような子が増えていて、
セルフィーで撮った“それっぽい写真”wをインスタにアップしてるだけの子を見るたびに、
お腹いっぱい感を感じてしまうのだがw、、
TGCに出演するようなモデルたちは、
アイドルやタレントも含めて、
クライアントがついてお金を出すに足る存在、
つまり、“プロ”なので、
ヴィジュアル面、トーク面などなど、なにか秀でたものがある。
クライアントがつくかどうか、
これが一つの分かれ目かな、
と思う。
<(2)演出がダイナミックで美しい点>

MIRRORBALL (ミラーボール)2019年9月7日、TGCにて:撮影:SHUN ONLINE
たとえば、ミラーボール一つとっても美しく、
照明の当て方も、場面によってかなり変えており、
モデルが、より引き立つように演出されている。
私が撮影した写真を後から見返した時、
それを実感することも多い。
今回も、「THE 女優」っていう感じの冴えてる写真を いくつも撮れた。
特に今回は、動く「人」をリアルタイムに感知して、AIがAR演出を行う「ライブAIエフェクトシステム」を業界で初導入したため、通常以上に演出がステキだったかも。
場面展開も、
素人のイベントだとグダグダになりがちたが、
MCもちゃんと仕切ってるし、
サプライズの展開も的確だ。
<(3)演出の中でも、特に音楽がイイ点>
私は、ファッションイベントの隠れた醍醐味は、音楽だと思っている。
ファッションのステージでかっこいいモデルが歩いている時に、
意外と、ロックがマッチするのだ。
昨日のTGCなどでも、
ヘルタースケルターとか、
ROCK’N ROLL IS DEADとか、
GROOVYな曲が多数かかっており、
この曲に乗って人気モデルがランウェイを歩いた時に起こる大声援が、
さらに、曲を盛り上げる。
<個人的学び>
・ファッションショーでは、基本的に縦位置で撮るべき。
全身を収められる上、より寄って撮れる。
(くるっと回すリングのようなものと三脚を組み合わせれば、カンタン)
・CANONの70Dとかで、望遠レンズをつけて、F値5.6とかでも、
ボケ感は出せるし、クオリティーの高いスチールが撮れる。
・シャッタースピードは400/1くらいまで早めて、
ISOを上げて対応するとイイ。
暗い会場の場合、1600とか、
会場内のスポットライトが明るい場合、1250くらいとかで。
(動いている人物を撮る場合なので、シャッタースピードを物撮りの時のように1/100とかにするとブレる)
・余談だが、ふんわりルームブラのメーカーさんのカメラマンと偶然ご一緒だったので、
アレコレ話していたが、こういく角度から伸びているメーカーも増えているんだなぁ。
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