HYPER NOMADEの時代

東京の光景 2011年(新宿方面)

3.11の東日本大震災で、
東北の家やクルマが津波に流されていく光景が、
YoTubeやTVでたくさん流れている。

そして、
「東北で家やクルマを失った人々の4重ローン」
↑こんなNEWSも流れていて、
胸が痛む。

「所有」していた資産が、
逆に「負の遺産」へと変わる瞬間… …

いつ何が起こるかわからない時代、
これからは「所有物」をあまり持たない方がイイのかも、
と思ったりする。

物体を伴う「所有物」の最大のものは「土地」だと思うけど、
その「土地」に縛られない方がイイ。

特に、日本の首都圏にも、
今回の東日本大震災クラスの、
いや、それ以上の何かが、近い将来起こりうるし。
大津波もありうる。
特に神奈川あたりは。

東京の光景 2011年

今はガーデンプレースの最上階で叙々苑の焼肉を食べてるけどw、
10年後、ココでじっとしてたら、
生き残れないかも。

REALな場所も、もちろん大事ではあるものの、
ソコを軸にすべきではないと思うんですよね、
実店舗とかも。

例えば、
スタジオの場所=渋谷の道玄坂、
というふうに発信していれば、
視聴者からのイメージがしやすいですが、
その場所とは、縛られるものではなく、
利用すべきもの。

オンライン化すべきだし、
ネットに軸を置くべき。

大きな変化が起こった時、
いつでも、その土地を離れて、
移動できるLIFE STYLE.

まあ、
コノLIFE STYLEを実践するためには、
どこでも通用する「力」が必要だけど。

ソレが自由に移動するための「切符」のようなもの。

どこでも通用する「無形資産」。

THE ROLLING STONESのKEITH RICHARDSが、
MUSICの才能を持って、
世界中を自由に動き回っているような感覚。

私は、WEB MEDIA PRODUCEやMARKETING等の「力」を磨き、
コノSTYLEを実践していきたい。

LIFE LIKE A ROLLING STONE !!!

JACQUES ATTALIが言っているHYPER-NOMAD(ハイパーノマド)って、
こういうことじゃないかな、きっと。

20年近く前、
私が、Gilles Deleuzeの著書で読んだ「ノマド」というコンセプトの有効性が、
案の定、現実味を帯びてきた。

それから、
写真等のDATAはクラウドに保管すべき、
ということもあらためて感じた。

東北の津波で写真が流されてなくなってしまった、
というような報道を見る度、そう思う。
クラウドにアレば、
たとえREALな紙の写真が流されても、また見ることがデキる。

ソレこそが、”REAL”ではないだろうか。

東京の光景

P.S.

21世紀の歴史――未来の人類から見た世界
21世紀の歴史――未来の人類から見た世界

それから、
高城剛さんが「ハイパーメディアクリエーター」と、
自称していて話題になってるけどw、
彼の言う「ハイパー」って、
「ハイパーノマド」の「ハイパー」かも。

私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明
私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明

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