世界共通語は BROKEN ENGLISH (ブロークンイングリッシュ)

大前研一さん&柳井さん@ユニクロの新刊、読んでみたところ、
大前さんの「英語」に関する考え方が載っていて、

> うまい英語とは、流暢に話せることではありません。
> 世界の共通語は英語ではなく、
> 文法もイントネーションも不正確な「ブロークン イングリッシュ」なのです。

とのこと。

確かに、世界中で使われている英語ではあるけれど、
ネイティブとして使っている方よりも、
非ネイティブが使っている英語の方が多い。

私自身、日本以外のアジアに出かけている時、
常に英語で話しているけど、
相手も私に合わせて英語で話してくる。
当然、彼らが使っている英語もカンペキではないわけけど、
お互いに意思疎通がデキる。

私自身も、
アメリカ人のようではないのだが、
意思疎通には十分。

彼らが日本語を話せないし、
私がアジア各国のコトバを話せないにも関わらず、
英語、大前さん的に言うならブロークンイングリッシュのおかげで、
意思疎通デキ、笑い合うことがデキる。

グローバルな時代、
あまり力まずに まずは世界共通のブロークンイングリッシュを
使いこなせるようになるのが有効なんだろうな。

それぞれの国が自分の国の言葉にこだわるよりも、
世界共通語を「ブロークンイングリッシュ」にしてほしい。

まあ、制度化されないまでも、
皆で使っていけば、イイか。

・・・

21世紀に”転石”的に伸び伸びと生きるためには、
・ENGLISH
・IT
・Finance(株をはじめとした経済学。世界情勢等も。)
のMASTERが有効だと思う。

まさに、
新三種の神器、
と言ってもいいかも。

・・・

思い返してみると、
私は高校の中盤〜大学の前半にかけて、
勉強の中では、英語に最も力を入れていた。

高校生の頃は前橋駅前のR塾というところで、
英語の名物教師・小池先生に習っていた。
大学に入った頃はESSというサークルに入って、
英語の討論会に参加したりしていた。

当時は、
「欧米人なら誰でも使えるものを勉強して意味があるのか」
という批判を頂いたこともあったが、
これからグローバル時代を迎えることは目に見えていたし、
その土俵に乗るための基礎を身につけているつもりで励んでいた。

欧米の一般人レベルでも良いので、
まずは、土俵に乗ること。

世界で通用する専門性は、
その後に磨いてもいい、
と思っていた。

そもそも、当時は、
自分が勝負する専門分野を何にするかもわかっていなかったので、
基礎力を磨きながら、それを模索していこうと思っていたのを覚えている。

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