11月末から12月頭にかけて、シンガポールに行ってきた。屋上のインフィニティープールが有名な「MARINA BAY SANDS(マリーナベイ・サンズ)」に宿泊し、その近辺でのんびり過ごすことができた。
そして、気づいたのは、シンボルが重要であり、有効だということ。私が感じた「シンガポールのシンボル」とは、マーライオンと、マリーナベイ・サンズ。シンガポールと言えば、面積が狭いが、半島の先端にあって海も近くイメージ的にイイ。そのイメージを象徴するかのように、マーライオンと、マリーナベイ・サンズが存在している。
マーライオンなど、近くで見るとわかるが、それほど大したものではないw ただ、口から水を放出していることは斬新だし、この位置にあることによって、象徴となれている。
そのマーライオンの目線の先、湖の南側にあるマリーナベイ・サンズは、建物自体が奇跡的な構造であり、インパクトが抜群。私が人生の中で宿泊したホテルの中で最もインパクトがあった。
3つのビルの屋上を船のようなものがつないでおり、そこにプールがある。これほどエッジの効いたものはない。
マーライオンとマリーナベイ・サンズ(特にインフィニティープール)があるだけで、ココがとても印象的な場所になっており、多くの人の心に残る。そして、多くの観光客が訪れる。
土地も資源も少ない場所で、多くの観光客やビジネスを呼び寄せる点は、日本なども大いに参考にすべきだし、多くの都市や企業も参考にできると思う。私個人的にも参考にしたい。
マリーナベイ・サンズ屋上では、CE LA VI(セラヴィ)というレストランもシンボリックな存在になっていて、開放的で素晴らしい。
CE LA VIは、私のお膝元・渋谷の東急プラザ最上階にもちょうど進出し、私の帰国直後にオープンしたので、レセプションにも行った。重要な拠点としていきたい。
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