MF(マニュアルフォーカス)のススメ

電話ボックス/撮影:SHUN RocketDive(2022年2月27日、渋谷 道玄坂にて)
SONYα7ⅲのカスタムボタン設定で「フォーカス モード」

最近、
私はスチール撮影の際、
MFマニュアルフォーカス)で撮る楽しさに目覚め、
撮影レベルも上がってきたと思う。

FOCUS(フォーカス)の重要性は、
F値小さめ(被写界深度浅め)で撮影する時ほど高くなる。

被写界深度が浅いほど、
ピントが合う箇所が小さくなるため、
どこにピントを合わせるか、
が重要になるからである。

私自身、
写真の魅力に目覚めたのは、
CANONの撒き餌レンズを使ったのがきっかけで、
F値小さめで撮ると、
写真の魅力がグッと上がるのである。

で、
今までは、
FOCUSは ほとんどAF(AUTO FOCUS)で撮ることが多く、
ピントはカメラ任せでw、
ファインダー越しにピントマークが合うまで、
何度もシャッターボタンを半押ししたりw、
それでも合わない場合は、
背面液晶にて、ピントを合わせたい場所にタップしたりw、
としてきたが…

MANUAL FOCUS(マニュアルフォーカス)なら、
ファインダーを覗きながら、
レンズのフォーカスリングを回して、
絶妙な位置を見定めて、
シャッターを切れる。

実に正確で、
フォーカスを合わせたい箇所を際立たせることができる。

身近なところにあるもので練習を重ね、
だいぶ慣れてきて、
感覚をつかめてきた。

SONYα7ⅲのカスタムボタン設定で「フォーカス AF/ MF」も割り当てて
瞬時にFOCUSを切り替えられるようにもしている。

P.S.
2022.02.27

電話ボックス/撮影:SHUN RocketDive(2022年2月27日、渋谷 道玄坂にて)

電話ボックス/撮影:SHUN RocketDive(2022年2月27日、渋谷 道玄坂にて)

2月25日に「ZEISS Batis 2/40 CF」を手に入れ
テスト撮影も兼ねて、
道玄坂の電話ボックスを撮ってみた。

マニュアルフォーカスで。

こういうガラスの向こうにある被写体を
オートフォーカスで撮ろうとすると、
手前のガラスにフォーカスが合ってしまいがちなのだが、
マニュアルフォーカスで撮ると、
フォーカスリングを回して対象物に合わせると、
バシッと合わせられる。

手前のガラスに書かれた落書きが、
イイ感じの”前ボケ”演出にできている。

電話ボックス/撮影:SHUN RocketDive(2022年2月27日、渋谷 道玄坂にて)

電話ボックス/撮影:SHUN RocketDive(2022年2月27日、渋谷 道玄坂にて)

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