最近、
私はスチール撮影の際、
MF(マニュアルフォーカス)で撮る楽しさに目覚め、
撮影レベルも上がってきたと思う。
FOCUS(フォーカス)の重要性は、
F値小さめ(被写界深度浅め)で撮影する時ほど高くなる。
被写界深度が浅いほど、
ピントが合う箇所が小さくなるため、
どこにピントを合わせるか、
が重要になるからである。
私自身、
写真の魅力に目覚めたのは、
CANONの撒き餌レンズを使ったのがきっかけで、
F値小さめで撮ると、
写真の魅力がグッと上がるのである。
で、
今までは、
FOCUSは ほとんどAF(AUTO FOCUS)で撮ることが多く、
ピントはカメラ任せでw、
ファインダー越しにピントマークが合うまで、
何度もシャッターボタンを半押ししたりw、
それでも合わない場合は、
背面液晶にて、ピントを合わせたい場所にタップしたりw、
としてきたが…
MANUAL FOCUS(マニュアルフォーカス)なら、
ファインダーを覗きながら、
レンズのフォーカスリングを回して、
絶妙な位置を見定めて、
シャッターを切れる。
実に正確で、
フォーカスを合わせたい箇所を際立たせることができる。
身近なところにあるもので練習を重ね、
だいぶ慣れてきて、
感覚をつかめてきた。
SONYα7ⅲのカスタムボタン設定で「フォーカス AF/ MF」も割り当てて、
瞬時にFOCUSを切り替えられるようにもしている。
P.S.
2022.02.27
2月25日に「ZEISS Batis 2/40 CF」を手に入れ、
テスト撮影も兼ねて、
道玄坂の電話ボックスを撮ってみた。
マニュアルフォーカスで。
こういうガラスの向こうにある被写体を
オートフォーカスで撮ろうとすると、
手前のガラスにフォーカスが合ってしまいがちなのだが、
マニュアルフォーカスで撮ると、
フォーカスリングを回して対象物に合わせると、
バシッと合わせられる。
手前のガラスに書かれた落書きが、
イイ感じの”前ボケ”演出にできている。
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