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NDフィルターを購入!CINEMATIC MOVIEを撮るには必要な理由

今日、道玄坂で遊び、
スクランブルスクエア地下のKINOKUNIYAでスパークリングワインを買い、
上でお弁当を食べた後、
ビックカメラで「NDフィルター」を買った。

GWにCINEMATIC MOVIEの撮影の魅力に気づき
その研究を進めるうち、
「NDフィルターの必要性」に気づいたので。

もともと、以前使っていたレンズで持っていたのだが、
最近、愛用し始めたZEISS(ツァイス)の単焦点レンズ「ソニー SONY 単焦点レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL55F18Z」の大きさ(49mm)に合うサイズのものが必要となり、購入した。

NDフィルターとは、
レンズから入る光の量を減らすために使うフィルターで、
”レンズのサングラス”のようなもの。
「ND」とは、「Neutral Density(ニュートラル・デンシティー)」の略。
直訳すると、「中立な濃度のフィルター」w

レンズから入ってくる光の量を抑える方向で調整するフィルターで、
目で見える光をすべて均等に吸収するため、
被写体の発色に影響を及ぼさずに減光することができる。

スチール撮影であれば、
SS(シャッタースピード)の時間を短くしたり、
ISO感度の数値を低くしたりと調整がしやすいのだが、
CINEMATIC MOVIEを撮る場合には、
ちょっと話が変わってくる。

フレームレートを24fpsにし、
SS(シャッタースピード)は、そのフレームレートの数字の約2倍の数値(1/◎←この部分)が最適らしいので、
1/48がベストのようだ。
私のカメラであれば、1/48がないので、1/50。
これくらい長めのシャッタースピードだと手ブレも気になるので、
まあ、手ブレを抑える限界と言われる「1/80」くらいまでかとは思うが、
それでも多くの光は取り込む。

これは、かなり光を取り込む数値なので、
屋外で撮影するには、やはり、NDフィルターが必要。

なにしろ、
私はF値低め(開放)で背景をぼかす撮影が好きであり、
CINEMATIC MOVIEを撮るためには、なおさらである。

シャッタースピードの時間を長めに取り(スローめなシャッタースピード)、
F値を低めにすれば、
ISO感度の数値を低く抑えたとしても、
相当明るい映像になるのであり、
晴れた日の屋外で撮れば、真っ白になるだろうw

ということで、
白飛び防止のために、
NDフィルターが必要なのだ。

今日購入したものは、
MARUMI(マルミ)のEXUS ND8。


NDフィルターのレンズへの装着の仕方は、
もともとつけているレンズフィルターの上に、
さらに重ねるカタチ。

つけてみると、
私がこのレンズにつけていたフィルターもMARUMIのものだったので、
MARUMI製のフィルターが2つ重なる形となった。

まだNDフィルターを使ったことのない方の中には、
装着時に、もともとレンズにつけているフィルターを外して付け替えるのではないかと、
考えてる方もいそうだが、
重ねるカタチで大丈夫なので、手間もそれほどかからない。

なお、今日購入したNDフィルターは持ち運び用ケースに入っており、
便利。

よく販売用のケースに入っている場合が多いが、
このケースに入れて持ち運ぶには専用のもののほうがイイ。
コンパクトだし。

ちなみに、
今日購入したNDフィルターは、光の量を1/8に減光するもので、
まあ、それくらい減光されていれば、
その中で、ISO感度を調整すれば対応できそうではある。

NDフィルターには可変式のものもあるので、
ISO感度だけでの調整で大変なようであれば、
可変式NDフィルターも揃えたいと思う。
可変式NDフィルターにはX状のムラが出やすい傾向もあるので、
固定式で上手くいけば、可変式は使わずにいこうとは思うが、
K&F Conceptのものは評判も良いので、これにしようかと。

↑これの49mm版を。

私の思考するCINEMATIC MOVIEを撮る場合、
・F値低めで、
・シャッタースピード長め
という2要素は決まっているのでw、
明るさを決める3大要素のうち、
明暗の調整可能な要素が、ISO感度のみなので、
そことNDフィルターの組み合わせでの調整になる。

始動 !!!

P.S. 2021.05.09

今日の日中に試してみたところ、
1/8減光では足りないことを実感…w

やはり、その時々の天候に合わせて、
可変型で調整できるNDフィルターのほうが良い、
ということを感じ、
今日、可変型NDフィルターを買った。

上記にて書いた、K&F CONCEPTのもの。

実践してみたら、
やはり、調整できるのは快適。

さらに、
このフィルターを見に行ったビックカメラにて、
イイ三脚も見つけて購入。
上下左右、スムーズに雲台のハンドル操作で光景を移動できる。

これで、
CINEMATICな映像を撮るためのナイスアイテムを2つ手に入れたことになる。

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