SHUN Rocketdive

インタビュー動画編集での工夫

MAC

先週末に撮影した日本制服アワードの動画編集が完了し、
合計3本公開した。

今回の動画編集で、
効果的な編集テクニックをひらめいて実践。
我ながらなかなか良い工夫だな、と思った。

今回の動画の内容はインタビューで、
インタビュワーと、インタビューを受ける受賞者が画角にいる。

(1) インタビュワーが質問事項を話しているシーンでは二人とも映し、
(2) 受賞者が応えているシーンでは、受賞者のみにフォーカスして映した。

この単純な画角の変化により、
メリハリも効くし、見やすくなる。

以前は、ずっと二者とも画角にいる構図で編集することが多かったが、
これだと単調になり、見ていて飽きてきやすいかと。

また、時には、私のカメラ自体で画角を変えて、
話している人にカメラをふったりしたこともあったのだが、
これだと撮るのが大変だし、
見ている方もカメラが動いていることが気になってしまい、
落ち着かないと思う。

その点、
撮影時は二者ともに映しっぱなしで、
編集時にフォーカスを使い分ける手法なら、
カンタンな上に効果的。

編集の仕方は、
Finalcut Proにて動画を小刻みに分割(二人の画角シーンと受賞者のみの画角シーン)

(1) インタビュアーが話しているシーン<ふたりとも映す>

この画角は、ほぼ撮ったまま。

(2) 受賞者が話しているシーン<受賞者のみ映す>

この画角では、受賞者のシーンだけをフォーカスする。
フォーカスの仕方は、Finalcutの「Transform」機能を使い、
的確なフォーカス度合いのところまで広げていって調整する。

出来上がった動画は下記のようになる。

動画を書き出す際は、
マックスで書き出したほうが良いことも実感。
以前はApple1080などで書き出していたが、
これだと解像度が足りないので。

また、
撮影時の工夫として、
受賞者にカメラ目線で話して頂くこと。

ついついインタビュアーの方を見て話しがちだが、
基本的にカメラを見て話して頂くことによって、
動画を公開した際に視聴者が自分に向かって話しているように感じることができる。
主観の構図になり、動画の価値も上がると思う。

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