円安が止まらない。
本日は、1ドル=160円を突破して、
まだまだ進んでいる。
現在、160円30銭を超えており、
1990年6月以来、34年ぶりの円安水準である。
円安が加速している背景としては、
米国の金利が高く、まだまだ利下げがされていないことと、
日本の金融緩和が続いており、金利が低いことが、
主な要因であろう。
高い金利の通貨で資産運用した方が有利なので、
円を売って、ドルを買う動きに拍車がかかっている。
こうなってくると、
”いつものように政府・日銀が円買いの為替介入するのでは?”
ということも囁かれ始める。
今年4月29日に高値をつけた際にも、
大規模な為替介入が行われたと推測されている。
しかし、
今回はどうだろう?
米国財務省が、日本を為替操作の「監視リスト」の対象に指定してきている動きもあり、
睨みを利かされている状況の中、
容易には為替介入できないのではないだろうか。
来月には、日銀金融政策決定会合が開催される。
そこで、利上げの発表をすることによって、
円安に歯止めをかけ、円高へと向かわせようとしているのではないだろうか。
まあ、来月とはいえ、
日銀金融政策決定会合が開催されるのは、7月30日・31日の月末だ。
まだ1ヶ月以上あるのである。
そこまで為替介入しないとなると、
円安はとどまるところを知らない状態になりそう。。
物価高は進むであろうし、
私にとって重要なのが、米国株を買うのが割高になることが懸念。
通貨をドルで持っていれば良いのだが、
現状、ほとんど円で持っているため、
現状のレートで米国株を買おうとすると気が引けるw
すこし前、円安が一服しているタイミングで、
ベライゾン・コミュニケーションズとかSFLコーポレーションとかを
買い進めておいて良かった。
しばらくは、
米国株購入は控えておこうと思う。
それまでは、
日本でNTTを買い進めておこうかな。
コメントを残す