円安が加速している。
1ドル=159円台後半まで値下がりし、
4月29日以来、約2ヶ月ぶりの高値である。

大幅な円安、
FRBが利下げを急がないとの見方があったことの影響が大きいと思う。
前回、高値を記録した4月下旬には、
政府・日銀が為替介入を実施したと見られるが、
今回は、介入しないかと思う。
前回の結果からもわかるように、
介入したところで一時的な効果しか得られないし、
米国を怒らせてしまうことも想定されるので。
行き過ぎた円安をおさまらせるには、
今後の米国の利下げ、そして、日本の利上げを待つしかなさそうだ。
円安の時期は、結構長いなぁ。
1ドル=160円を越えてくるだろうし、
いよいよ日本の金利引き上げの必要性は意識されそうだ。
早ければ、来月7月には利上げがあるのではないだろうか?
・・・
私個人的には、
円安になると、米国株を追加購入しにくくなるのが悔しいところ。
割高になってしまうので。
一方、
先日、やや円高へと戻りつつあった時期に、
米国株を追加で買っておいて良かった。
追加購入したのは、
ベライゾン・コミュニケーションズとSFLコーポレーション。
円安効果で、買ったタイミングよりも円での価格は高まっている。
まあ、これは、円安のメリットでもある。
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