耳で聞いて学ぶことの有効性

この年末、私はまた新たな学習を始めた。
社会保険労務士社労士)という国家資格の学習である。
つい最近まで、まったく想定していないジャンルであったが、
ある”きっかけ”があり、その有効性に気づき、早速始めた次第。
ここ最近、偶発的に起こった想定外の出来事が結果的に自分にプラスになる事がたくさんあり、
神様、仏様、ご先祖様に感謝!!

学習を始めるにあたり、
私は参考になりそうな本を探して揃え始めた。
ご近所のサクラステージ内の大きな書店にある本や、
Amazonで見つけた良さそうな本など。

12月6日に始めて約半月。
私は”学習のコツ”を見出した。

それは「耳で聞いて学ぶことが、いかに有効か」ということである。

学習方法は、歳を重ねるごとに「テキストを目で見る」ことによるものがメインになりがちだと思う。
ただ、それだけでは足りないのではないか、と。

というのも、
買った参考書を読みながら、関連したキーワードでYouTubeで番組を検索して視聴してみると、理解がスムーズだったのだ。
これは、薬事法や景表法を学ぶ際にも実感していたことだが、あらためて実感。

さらに、
関西の社労士の方がオススメしていた本を買ってみたら、
テキストに合わせて筆者が講義してくれている音声を聞くことができるサービスがついていた。
聞いていると、実にスムーズに理解が進んでいく。
この講師の方の話し方が関西弁(京都弁)で、声質的にも学びやすい気がする。
話している内容が、しっくりと頭に入ってくるのである。

少し前までは、映像が効果的だと思っていたのだが、
さらに細分化すると、その中でも特に音声が効果的なのではないか、と気づいた次第。

よく考えてみると、
人は、子供の頃は母親が話しているのを聞いて言葉を学んだり、社会のことを学んだりするものだ。
学校でも、先生が話しているのを聞いて学ぶ。
それが、大人になるにつれて、テキストで読むだけになる傾向があるように思う。
そして、音声による効率的な学習が おざなりになっていく。

大人になるほど、学ぶべきテーマを見出しやすくなると、私は実感している。
現代は長生きする傾向もあり、生涯学習の重要性も高まっていると思うから、
もっと音声での学習も取り入れると効率がアップするように思う。

学ぶために”学校に通う”ということは、
やはり理にかなっているのかもしれない。

ただ、さらに言えば、
「テキストを読みつつ、音声で理解効率を高める」という観点で考えれば、
学校に通わなくても、良い教材があれば、それでも良いと思う。
私が最近手に入れた教材のように、音声をいつでも聞くことができるのであれば、
自分が聞きたい時に活用でき、むしろ、学校よりも効果的なのではないだろうか?

この教材はシリーズ物なのだが、
私は1冊目で良さを実感したので、
自分へのクリスマスプレゼントとして、2冊め以降もAmazonで発注。
本日届いた次第。

もしかしたら、私は かなり効果的な教材、そして学習法を手に入れたのかもしれない。

この年末年始、大いに学ぼうと思う。

P.S.

冬至が過ぎ、日が伸びてきた気がする。

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