「渋谷駅 新南口」から西側に横断するデッキが遂に!

「渋谷駅 新南口」から西側に横断するデッキが建設中/2022年9月16日。撮影:SHUN ROCKETDIVE

私が地元に行き来する際に愛用している「湘南新宿ライン」は、
渋谷駅では南の方に停まる。

湘南新宿ラインに乗って渋谷駅で下車すると、
最も近い出口は、
渋谷駅・新南口」である。

ただ、
この新南口は、
線路の東側にしか出口がなく、
西側に出ようとすると、
・線路沿いに北上して国道246号線まで行ってガード下をくぐるか、
・線路沿いに南下して、遥か南の猿楽橋を渡るか(八幡通り)
になってしまい、
結果的に、ハチ公口まで北上して出るしかない、
という選択肢になる。

ハチ公口は、
人の出入りが激しく、
出口から出たところがまさにスクランブル交差点なので、
非常に混雑しているため、
せっかく南側で停まっているメリットが無くなっているのが現状。

以前から、
渋谷駅南側のホームで湘南新宿ラインの列車を待っている際、
「ここから西側に出れる通路、あるいはデッキができないかなぁ」
と思ってきた。

乗る時にちょうど駅の西側の方面を眺めるカタチなので、
一層、そのことが気になるのだw

しかし、
渋谷駅桜丘地区の再開発が進んでおり、
遂に、この希望が実現する時がやってきそうである。

線路を東西に横断するデッキのようなものが、
作られているのだ。

「渋谷駅 新南口」から西側に横断するデッキが建設中/2022年9月16日。撮影:SHUN ROCKETDIVE

「渋谷駅 新南口」から西側に横断するデッキが建設中/2022年9月16日。撮影:SHUN ROCKETDIVE

まもなく、この至近距離の場所に引っ越そうとしている私にとって、
これは朗報である。

「渋谷駅 新南口」から西側に横断するデッキが建設中/2022年9月16日。撮影:SHUN ROCKETDIVE

「渋谷駅 新南口」から西側に横断するデッキが建設中/2022年9月16日。撮影:SHUN ROCKETDIVE

渋谷駅の線路を横断する南通路である。

ここから駅に入れれば、
部屋を出てスグに湘南新宿ラインの乗り場があることになり、
大幅にショートカットできる。

さらに、
再開発B街区の建物前に広場のようなものができそうなので、
このデッキが広場までダイレクトに繋がってくれるとベスト。

桜丘地区は小高い丘のようになっており、
線路のある谷から登っていく形になり、
結構アップダウンがあるので、
ここが一直線につながってくれることは、
利便性の意味で大いに向上する。

P.S.

この歩道橋は、
渋谷駅南跨線人道橋」(しぶやえきみなみこせんじんどうきょう)
という名前がつけられ、
2023年12月1日から使用できるようになる。

この歩道橋により、
桜丘の「渋谷サクラステージ」末端部と渋谷駅「新南口」が直結する。

分断されていた渋谷の東西が繋がるのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です