連日、暴落が話題となっているNTT株。
NTT法改正の報道や決算発表等の結果が影響して大幅な下落して以降、
5月中旬からは、150円台前半で横ばいが続いてきた。
先日は150円の壁が一時決壊したものの、
すぐに150円台に戻り、株主を安心させていた。
しかし、
今朝、150円の壁を再び破った後、
147円台へと…
年初来安値を更新してしまった。
本日は、その後も150円台に戻る気配がない…
私は以前から”150円近辺がNTT株の底値かも”と思ってきたが、
懸念点も出てきて、
まだ下に抜ける可能性も出てきた。
膨れ上がった”信用買い残”の手仕舞いがなされることも想定される。
今のNTT株は、まだまだ”落ちてくるナイフ”かもしれない。
(落ちる速度や角度はおさまったといえども。)
SNS等での書き込みを見ていると、
まだ希望的観測を持っている方も結構見受けられる。
安く買えて喜ぶ方や、買増宣言している方もよく見かける。
こういう状態では、まだまだ”底”とは呼べないかもしれない。
本当の”底”とは、
希望的な話をする人がいなくなり、
”総悲観”の状態になった時なのではないだろうか。
そう考えると、
まだまだ下へと抜けていきそうな予感満載である。
まもなく、6月20日には、
定時株主総会が開催される。
荒れそうな予感…
この株主総会で、
思い切った自社株買いを発表していただきたいところではある。
そうすれば、
今年の初頭に買った方々の心も、すこしは安定するかも。
ただ、含み損を持った多くの株主への”逃げ場”を与えるだけで、
また下げ始めそうではあるが。
・・・
配当利回りが3.5%
と、今でもかなりオトクな価格なのだが、
もうすこし様子を見ながら、
絶好のタイミングを待ってみようと思う。
ハイエナのように。
その間、
6/17以降で、三菱HCキャピタルの株を新NISAで買い増ししていきたい。
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