7月2日、
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の株価は本日も上昇した。
年初来高値 1,818円をつけ、
終値 1,811円。
前日比 プラス62円(+3.54%)
2006年以来、約18年ぶりの高値である。
MUFGといえば、先月、傘下の銀行と証券会社の3社に業務改善命令が出され、株価は一時暴落したが、
その後、一気に挽回。
6月24日の月曜日から急上昇を開始し、
見事なV字回復を見せた。
急勾配で右肩上がりし、
本日で7日続伸である。
私が6月24日の記事で書いた「株価は 天へと向かって飛び立つ予感」という言葉が現実のものとなってきた。
・・・
振り返ってみると、
暴落の最中に、6月23日の記事で私が書いたように、
MUFGの不祥事での株価下落は、あくまで一時的なものであり、
投資家の視点で見れば、”絶好の買い場”であった。
6月22日の時点で1,500円台だった株価が、
本日は、1,800円超え。
わずか1週間ほどの間に300円も値上がりしだのである。
6月22日に1万株買っていれば、1週間で300万円近い利益がでたのであり、
つくづく、ピンチはチャンスであると実感。
もちろん、ピンチの中にチャンスの光が見えれば、の話ではあるが。
MUFG株価の今回の急騰の要因としては、
処分前に下落していた時の株価がすでに織り込み済みのものであったこと、
親会社であるMUFGへの行政処分が見送りとなっていたこともあるだろう。
そして、
米国長期金利の上昇、国内債券市場での長期金利上昇なども追い風になっている。
また、
まもなく、7月末の日銀金融政策決定会合での追加利上げ決定にも期待が高まる。
6月27日の株主総会でも経営陣が語っていたように、
円安は収益に繋がっているようで、
これも追い風となっているのであろう。
P.S.
私自身、2019年に「銀行に貯金するよりも銀行に投資しよう!」と考えて、
MUFGの株を保有し始めた。
2020年の暴落時に300円台でかなり買い進め、
いまでもガチホしている。
その株が、本日は、1,800円を突破。
6倍近い価値に成長している。
昨日は、MUFGから配当金のお便りも自宅に届いていた。
そのお便りの中には、銀行口座開設の案内も入っていた。
私はすでに三菱UFJ銀行の口座を持っているが、
これからも、銀行口座に預ける以上の金額を、
この株への投資に活用していきたいと思っている。
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