望遠レンズの「圧縮効果」の魅力

ミス東スポ2022選考オーディション発表イベントにて(2021年12月24日、東京・渋谷)撮影:SHUN

昨夜、
「ミス東スポ」のグランプリ発表イベントにて、
望遠レンズTAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD )で撮影したのだが、
やはり、望遠レンズは素晴らしい。

昨年の5月に買ったレンズである。

渡辺ありささん/ミス東スポ2022選考オーディション発表イベントにて(2021年12月24日、東京・渋谷)撮影:SHUN

渡辺ありささん/ミス東スポ2022選考オーディション発表イベントにて(2021年12月24日、東京・渋谷)撮影:SHUN

※ もともと知り合いだった 渡辺ありささんが見事グランプリに輝き、
良い写真がたくさん撮れた。

ステージへの距離があるので望遠を使っていたのだが、
望遠レンズの魅力はそれだけではない。

広角のレンズで撮っている時よりも、
写真にダイナミズム、迫力が出るのだ。

なぜか?

それは、
「圧縮効果」の恩恵だと思う。

被写体と、その背景との距離が圧縮され、
近くに感じられる。

極端な例としては、
被写体の背景に富士山を映す場合、
すぐ背後に富士山がそびえ立っているように見える感じ。

ミス東スポ2022選考オーディション発表イベントにて(2021年12月24日、東京・渋谷)撮影:SHUN

ミス東スポ2022選考オーディション発表イベントにて(2021年12月24日、東京・渋谷)撮影:SHUN

昨夜のミス東スポであれば、
受賞者の背景にある東京スポーツPRESSの幕が近くに見える。

望遠レンズは、
撮っていて気持ちいい!

今後、もっと望遠レンズを多用したいと思う。

被写体に近づいて撮れるときでも、
あえて、望遠レンズを使って、
演出効果を狙ってみよう。

よく「85mm単焦点レンズがポートレート撮影に最適」と言われるが、
85mmも中望遠。

背景もぼかしやすく、
圧縮効果も出て、
ダイナミズムを出しやすので、
人気なのかも。

2年前に、
大磯ロングビーチで撮影した際、
仲西さんが撮影した写真が、
F値が低くないにもかかわらず、
背景がボケていたが、
この時のレンズが85mmだったことを思い出した。


・・・
P.S.1

イベントが始まる前、
渡辺さんから「良い写真を撮ってほしい」との連絡も頂いたが、
たくさん良い写真が撮れて良かった。
後で整地して送ろう。

カメラマンのスタンスが素晴らしいと思うのは、
被写体の女の子が自分の良い写真や動画を得るために、
私をも”自分の一部”として大切にしてくれることもある、
と思う。

まさに、
“目的とセットになる” という手法である。

・・・
P.S.2

乾杯

昨夜は、その後、徹夜での飲みとなったのだが、
様々な出来事があり、
”伝説的なクリスマスイブ”となったw

P.S.3

私が撮影した写真を、
渡辺ありささんのnoteのヘッダー画像に掲載いただけた。
クレジットも記載いただき、光栄!

https://note.com/arisawatanabe05/n/nb4b00d9a58f8

渡辺ありさ
渡辺ありさ with SHUN

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