Before winter comes(冬が来る前に)

ENEOS(エネオス)LOGO

温かい晴天の日が続いているが、
これから寒い冬がやってくる。

今年の冬は厳冬になりそうだとの予測もあるから、
なおさらである。

エネルギー資源価格が高騰しており、
12月の電気ガス料金の全社値上げも発表されているから、
資源の価値が高まるのは確実であろう。

地政学的なリスクも想定されるので、
それも資源価格高騰の要因になりうる。

そんな中、
今朝、ENEOSの株を追加購入した。
今朝、月末特有のサゲがあったので、
そのタイミングで。
案の定、
午後からはアゲている。

↓日経全体のチャート。

月末取引最終日の午前中に”どん底”が来て、
その後、アゲ始めるパターンは、
ここ最近、毎月末に見られる光景だw

・・・

ENEOSは石油のイメージが強いが、
さらに、水素等の次世代エネルギーの取り組みも積極的に進めており、
今後の可能性も高い。

今だけ需要が高まっている石油だけの話ではなく、
未来の資源も握り始めているのだ。
先日は、再生可能エネルギーのJREを買収もした。

石油の提供会社から、
エネルギーの提供会社へと、
とらえ方を変化させていく。

ENEOSのWEBサイトを見ると、
「ENEOSは、いつまでもエネルギーを安定的に供給します」
というキャッチフレーズが目立つ。

ENEOSは、いつまでもエネルギーを安定的に供給します

ここにも、
”エネルギーの提供会社”というとらえ方への転換、
REBRANDINGの姿勢がわかる。

まあ、
”ENEOS”という社名自体、
もともとは、2002年に、
「ENERGY(エネルギー)」+「NEOS(新しい)」
を組み合わせて造られた造語で、
新しいエネルギーを意味しているのだ。

”アジアを代表するエネルギー企業へ”
というフレーズもイイ。

日本国内需要は人口減少に伴って減っていくが、
新エネルギーでアジア市場、世界へと貢献することにより、
世界の成長を享受できる。

実は、今年の夏の東京オリンピックにもエネルギーを供給していた。

・・・

価値が高まるものの権利を事前に握っておくこと
の有効性。

そんなことを感じている。

温暖化対策(脱炭素・低炭素社会)で石油自体は将来性がないと思うが、
近々で価値が高まり、
将来的には、
取り組み始めている新エネルギー(再生可能エネルギー)の価値は高まる。

今は割安な株価で推移しているが、
480円/1株の水平ラインを超えると、
550円/1株のラインへとアゲていく可能性が高いかと。
来年2022年前半には、
この水準になっているだろう。

ENEOSの課題として、
石油を中心としたエネルギーから再生可能エネルギーへも広げている点は良いが、
日本国内事業の比率が高く(海外は19%程)、
日本国内に集中していると今後の人口減少時代につれて売上が落ちる点。

解決策として、
海外展開も活発化していくとイイ。

さらに、
新エネルギー(再生可能エネルギー)で日本で成功し、
そのモデルを海外展開できると、
理想だ。

・・・

以前は金融株のみに特化していたが、
若干、分野を広げ、
・金融
・リース
・エネルギー
を軸にしていきたい。

”三菱系”という軸は持ちづけける。

実は、ENEOSももともと三菱石油からの流れをくんでおり、
三菱系。

——-
M: 3,600
MC: 500
E: 200
R:100
S:100

46,901

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